片づけのプロが直伝!なかなか片づけてくれない子どもに片づけてもらう3つの方法
元片づけが苦手な整理収納アドバイザー & サンキュ!STYLEライターの福尾麻里恵です。
enjoy simple lifeをモットーに、忙しいママでも楽しく暮らせるコツを発信しています。
今回は片づけのプロが直伝!なかなか片づけてくれない子どもに片づけてもらう3つの方法という内容についてご紹介したいと思います。
工作大好きの我が子
我が家の子どもは小学校4年生と小学校2年生の女子たち。
今、特に長女が夢中になっているのは、工作作り。
毎日、自分で色々と調べては、様々な物を作っています。
先日は万華鏡を作っていました。
工作は想像力を豊かにするし、脳が刺激されて発達が促されます。
指先を使うし、手を器用にしてくれます。
使う材料や道具に触れることで、物の扱い方を深く知ることができるのもメリットの1つと言えます。
ただ、唯一大変なことが・・・
それは、工作した後の部屋の状態・・・
色んな物が散乱していて、片づけるもの一苦労です。
そこで、プロの整理収納アドバイザーとして、このような工作作りが大好きな長女に対して、我が家で工夫している3つのポイントをご紹介します。
1 まずは仕組み作りのヒアリング
工作グッズが増えるに連れ、我が家では長女にどのように工作グッズを管理したいかなどをヒアリングしました。
本人の意思なども確認しながら、最終的に引き出し式にして、材料と道具を分け、制作途中用の箱も用意しました。
2 新しい物が入ったら、必ず住所をすぐに作る
住所を作ることによって、使った後、戻す場所を決めてあげないと、そのままの状態になってしまい、物の紛失にも繋がります。
子どもだけに任せるのではなく、一緒に定位置を決めてあげましょう。
3 子どもが片づけをしたくなる誘い方
携帯電話の撮影機能のタイムラプスをうまく使って、片づけに集中してもらいます。
「はーい、じゃあたくさん工作できて物が散乱した後は、片づけ時間だよー!タイムラプスで撮影するから頑張ろう!」と伝えると、最後まで片づけをしてくれます。
何倍速もの速さで動画を観ることができるので、子どももゲーム感覚で片づけをしてくれます。
工作自体はとても良いことだと私は思っているので、温かく見守りながら、散らかるのが当たり前と思ってます。
大切なのはリセットする習慣づくりを子どもにも教えてあげるということです。
さいごに・・・
いかがでしたか?
工作に限らず、おもちゃの片づけにもこの3つの方法は有効です。
「片づけなさーい!」とただ毎日怒るのではなく、まずは物と片づけについて子どもと一緒に向け合ってあげてくださいね。
誰かの参考になれば嬉しいです。
・この記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライター福尾麻里恵
enjoy simple lifeをモットーに忙しいママでも楽しく暮らせるコツを発信しています。