知ってるだけで捨て上手!意識するだけで違ってくる手放しにくいモノ5つ

2021/01/12
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人生を変えるお片付けアドバイザー上野景子です。

整理収納アドバイザーとしてお客さんと一緒に「整理」をする機会がたくさんあります。手放してよいか迷った時に多いのが、とりあえず「要るモノ」に分類してしまうパターン。「何度片付けても散らかる」という繰り返しから抜け出すには、本当に要るモノだけの状態をつくることからはじまります。

今回は、手放しにくいモノを5つ紹介します。それを知っているだけで、きっとこれからの手放し方や買い方が変わってくると思います。

その1.使えるモノ

自分が使いたいかどうか?ではなく、そのモノが「使えるかどうか」で判断していませんか?使えるモノならたくさんあります。モノの状態よりも自分の気持ちを優先してください。整理の中心はつねに「自分」です。そうすることで自分にとって本当に必要なモノが見えてきます。

片付けを終えると、自己肯定感が高まります。それは、何度も何度も行った「整理」によって自宅が片付くことで、自分の選択に自信が持てるようになるからです。

自分がどうしたいのか?本当に使いたいかどうか?を基準に整理を行うことが大切です。

その2.顔があるモノ

顔があると表情が分かるので「心がある」と無意識に判断してしまい、手放しにくくなります。その代表がぬいぐるみや人形です。キャラクターやイラストが描いてあるモノも当てはまる場合があります。

我が家の7歳の娘はぬいぐるみをたくさん持っています。(うっかり増えてしまいました…)他のモノは割と上手に自分で整理をしているのですが、ぬいぐるみだけは全く手放せないのです。以前、ゴミ袋に入れた後、泣きながら迎えに行ってました...

手放しにくいモノを増やす時は慎重に!

その3.場所を取らないモノ

収納場所が足りなくなったり、自分では手に負えない状態になってから片付けをはじめる方も多いです。その時にはすでに大掛かりで全体的な片付けが必要な場合も。そうならないために、日々の整理を心掛けて欲しいのですが、意外と見落としがちなのが小さいモノやスペースを取らないモノです。

大切な自宅にあるモノを、全て「必要なモノ」にするにはどんなに小さいモノも整理の対象です。

その4.捨て方が分からないモノ

自分には必要がないことは分かっているのに、捨て方が分からず持ち続けているモノです。それは「捨て方を調べるのが面倒くさい」、もしくは「捨てにくいに違いない」というただの思い込みかもしれません。ベッド、ホワイトボード、仏壇、大量のスプレー缶などを、手放せないままずっと大切に持ち続けていた方が居ました。調べてみると、あまりに簡単で「今までの時間は何だったんだ!」という状況が何度かありました。

ゴミの捨て方は地域によって様々です。役所に連絡して聞いてみると、意外とあっさり捨てられた!という声もよく聞きます。

その5.高かったモノ

「その1.使えるモノ」と重なる部分もあるのですが、その上「お値段が高かった」となると、さらに厄介です。手放しにくい気持ちはよーく分かります。

「高かったから」ではなく、「使いたいかどうか?」で判断してください。整理をする時に、つねに優先するのは「自分」がどうしたいか?です。

最後に

この先も、きっとモノは増えます。生活をしていれば当たり前です。むしろ増えない方が一切の欲が無くなってしまったのでは?と少々心配になってしまいます。

整理収納アドバイザーの資格講座で教えてもらった衝撃的な名言を紹介します。

「モノが増えると生命力が減る」

モノだけが増え続けて行かないために、整理をする時にぜひ「手放しにくいモノ5つ」を思い出してみてください。
↓こちらの記事も参考にしてみてください。


最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

【この記事を書いたのは】
人生を変えるお片付けアドバイザー上野景子。
整理収納、風水、掃除、家事、たまーに子育てについて書いています。お片づけに風水をちょっとプラスして運気をアップする「お片づけ風水」を主に発信中!


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