【掃除】じつは間違っていた!?勘違いしていたこと

2021/02/23
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クリンネスト1級取得、お掃除スペシャリストのサンキュ!STYLEライターいつきです。

掃除といえば、「時間や体力を奪われるのに、思った以上に綺麗にならない!」とマイナスなイメージをお持ちの人が多いのではないでしょうか?
以前のわたしも、勝手な思い込みで間違った知識のまま掃除をしていたので、「頑張っているのに効果がでない!」と時間を無駄にしていたこともあります。
今回は、その勘違いを考えなおし掃除がしやすくなったことがあるのでご紹介いたします。

◯◯専用の洗剤を過信している

洗剤売り場に行くと、キッチン用・トイレ用・お風呂用と様々な洗剤が売られています。
場所に応じて◯◯専用洗剤を集めたくなりますが、全て集める必要はありません。
お風呂はお風呂用洗剤。
トイレはトイレ用洗剤。
じゃあ、洗面台は何だろう?
キッチンのシンクは何だろう?
場所に合わせて集めていたら、洗剤の種類は膨大な数になってしまいます。
そうではなく、例えばお風呂用洗剤を洗面台で使ってもいいのです。
塩素系漂白剤も種類はありますが、どれもさほど違いは無いので、キッチン用でお風呂の除菌をしても間違いではないのです。

ひとつの洗剤で戦っている

中性洗剤は、オールマイティーに使いやすい洗剤です。
洗浄力が低いので手肌に優しく設備をいためる心配も少ないのですが、そのぶん頑固な汚れには太刀打ちできないこともあります。
中性洗剤だけでお風呂やトイレの掃除をしていても汚れにアプローチできていません。
油汚れには「アルカリ性洗剤」、水垢には「酸性洗剤」などパッケージに記してある液性をチェックし、日によって使い分けてみることも必要です。

「年末に大掃除するからいっか」

汚れを放置しておくと、固まってしまったり素材に染み込んでしまい、最終的に取り除くことが困難になります。
まず汚れはすぐに取り除くことが鉄則です。
キッチンも何かこぼしたらすぐに拭き取る。
お風呂もトイレも使ったら綺麗にしてから出る。
鏡に水しぶきが飛んだら、ティッシュでもタオルでも何でもいいので拭き取っておく。
こうして日々積み重ねておくと、大掃除はしなくてもよくなります。
わたし達が毎日歯磨きをしたりお風呂に入るのと同じで、汚れることは分かっていても清潔にしておくと、とても暮らしやすい空間になること間違いなしです。

掃除をして清潔な空間になると、気持ちも明るくなり暮らしが充実すると考えています。
ストレスを溜めずに掃除ができれば家にいる時間も楽しいものになりますね。

◆記事を書いたのは・・・いつき
家族が大好き、のんびりポジティブ主婦。
お掃除スペシャリスト。毎日の簡単掃除やオススメグッズ、おうち時間を発信。

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