専業主婦がお金をかけずに暮らしの質を上げている方法

2021/03/13
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クリンネスト1級取得、お掃除スペシャリストのサンキュ!STYLEライターいつきです。
わたしは掃除や片づけ、家族のサポートに前向きで、自他共に認めるほど「専業主婦に向いているタイプ」です。

世の中の専業主婦は自由に使えるお金が少ないと言われていて、周りの人から「専業主婦って苦しくない?」と聞かれることもあります。
しかしわたしの答えは「NO」です。
それぞれ家庭の事情であったり自身のメンタルは色々ですが、わたしがお金をかけず暮らしの質を上げられるように工夫していることがあるのでご紹介いたします。


やはり基本中の基本はコレ

基本的なことですが、「ありがとう」という感謝の気持ちを常に持っていると心が豊かでいられます。
家族に対しても「ありがとう」という言葉を意識して使っていて、とくに子どもは大人の行動や言葉をよくみて真似をするので、感謝の言葉で心を潤わせて自己肯定感を高めていきたいと考えています。
「言わなくても態度で分かるでしょ」というのではなく、せっかく話せる口がついているのだから言葉にしないと勿体無いです。

◯◯主婦だなんて言わない

近頃よく「ズボラ主婦」という言葉をよく耳にします。
決してそう言っている人を非難するわけではありません。
少しだらしない・キッチリしていないという意味だと思いますが、わたしは自分のことを「ズボラ主婦」とは言いたくないのです。
体調の悪い日、やる気の無い日などはもちろんあって、家事が捗らないこともあります。
だからといって自分のことを卑下すると、どんどんネガティブな状態になり、自信を無くしていってしまいませんか。
自分に与えられている仕事に自信を持っているし、やり甲斐もあり責任もあります。
愛情をもって家族のサポートをしているので、家族に対しても「ズボラなお母さん」というのは失礼に感じてしまうのです。
マイナスな言葉にはマイナスなことしか寄ってこないので、少しでも前向きな言葉を発していくように心がけています。

家族で情報を共有する

日々のスケジュールのこともありますが、生活の中で意識していることは「どこが散らかっているように見える?」「どこが汚れているように見える?」という、暮らしの情報の共有です。
夫が掃除をしてくれると、いつも自分がしないような所まで掃除してくれていたという経験はありませんか?
家族であっても目の付け所や感覚は違っているので、自分では思っていなかったことに気付かされることがあります。
そしてこれを家族でどう改善していくのか話し、手伝ってもらったりアイデアをもらったりします。
専業主婦だからひとりだけで家のことをするのではなく、家族みんなが暮らしやすい状態を把握しておくことで家族の信頼関係や安心感、心の豊かさに繋がります。

さいごに

気持ちが前向きになると家の中も整い、心も安定していくのでストレス発散に爆買いするようなことはありません。
ひとつひとつの物事を大切にすることができるので、暮らしの質が上がります。
お金をかけずに暮らしが変わる方法はメンタルなのです。
プラスになることを選択しながら明るく楽しく暮らしたいものですね。

◆記事を書いたのは・・・いつき
家族が大好き、のんびりポジティブ主婦。
お掃除のスペシャリスト。毎日の簡単掃除やオススメグッズ、おうち時間を発信。

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