大掃除ついでに探してみよう!外せる棚板
こんにちは。家事の手間を減らすための工夫を惜しまない整理収納アドバイザーでサンキュStyleライターみぞてんです。
皆さんは購入時についていた収納の棚板は全て活用していますか?
以前の私は、棚板が余ることをモノを残す理由にしていましたが、今では可動タイプ棚板の1/3は取り外してしまいました。
その行動の理由は、家事の手間とストレスの削減です。
棚板を減らすメリット
棚板は減らせば減らすだけ埃が溜まる余地が少なくなり、掃除の手間が劇的に減ります。
また、建売りや賃貸の住居の場合、作り付け収納は個別の住人の生活や需要が反映されているわけではないので、実際の生活では使いにくい場面も多々あります。「初めからついていたから」という理由で我慢をする必要はありません。
「家財を傷つけない」「現場復帰できる」という制限下であっても、意外と減らせる棚板があったりするんです。
実例
私が実際に外して良かったと特に感じているのは浴室と廊下の物入れです。
水が溜まり衛生を保ちづらい浴室は外せるパーツは全て外し、外せず残った棚受けを活用して吊り下げ収納に。これにより掃除の手間は激減。
そして防災備蓄庫にしている廊下収納は棚板を2枚外し、かわりに引き出しを入れることで収納力を上げつつ出し入れしやすくなりました。
外した棚板の保管に気をつけよう
さて、この様に外した棚板ですが、保管には注意をしてください。将来的に復活させたくなったり、原状回復に必要な場合があります。
ですから、小さくて邪魔になりにくい棚受けパーツはダボ穴につけたままに。
棚板はマスキングテープで場所をラベリングしたうえで、棚と壁の間に挟むなどしておけば紛失が防げ、特別な収納場所を用意する必要もありません。
まとめ
所有量を減らす事に取り組む時、つい内容物ばかりに目が向きがちですが、収納も同じく所有物の一種。
“収納を引き算すること”を意識して収納を見直すことで生まれる暮らしやすさもあるかもしれません。
掃除が楽な上に見た目もすっきりなお部屋で新年が迎えられたら、晴れやかな気持ちになれるのではないでしょうか。
◆この記事を書いたのは…みぞてん
小学生男子ママ。ママ目線の防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。