本当に役立つ防災備蓄のために!知っておきたい充電器の種類

2021/04/08
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こんにちは。防災士で整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターみぞてんです。

まもなく雨が多くなるシーズンの到来です。近年、豪雨による被害も多くなっていますね。しかし台風や豪雨は地震と違って、多少の予測ができ、減災対策を打つことができます。

では、どのような備えが考えられるでしょうか。

一般的に優先したい防災備蓄として、水・食料・非常用トイレ・医薬品が挙げられますが、現代では電源確保も同じく重要なアイテムの一つです。

優先順位が高めな理由

被災時の情報収集のために、出来るだけ情報通信機器の機能は維持したいところ。

豪雨の際は屋外の防災放送が聞き取れなかったという実例がたくさんあり、それを補うのに防災アプリなどが役立ちます。また、真偽は不明な情報への注意は必要ですが、SNSから得られるリアルタイムの周辺情報も重要に。

では、充電を切らさないようどのようなグッズを備えると良いのでしょうか。

充電式モバイルバッテリー

まず、身近なバッテリーといえば充電式モバイルバッテリー が挙げられます。こちらは 外出先で被災する事を想定した備えに向いています。

バッテリーの充電を切らさないよう留意しながら、必ず鞄に入れておく習慣としてはいかがでしょうか。

電池式充電器

モバイルバッテリーからの放電を考えると、確認頻度が低い非常持ち出し袋に入れるには、少し心配。

そこで、非常持ち出し袋には電池式充電器と長期保存電池を組み合わせて備えるのがオススメです。

ポータブル電源

キャンプなどで活躍するポータブル電源は、とにかく大容量ですから、在宅避難時にあればかなり心強い存在に。

なお、日常生活でもコンセントが届かない場所でパソコン使用など役立つ場面がたくさん。

ソーラー充電

停電が長期化しバッテリー の充電が切れてしまった以降の備えとして、ソーラータイプもあるといいでしょう。

作った電力をバッテリーの充電に使えるタイプであれば、日があるうちに充電をして、雨天や夜に備えるという手もありますね。

自動車

ガソリンがあれば、車でスマホ充電なども可能です。そこで電源確保の目的で、常にメーターの半量以上はガソリンが入っている状態をキープする事が望ましいです。

まとめ

このように、防災目的の電源確保と一口に言っても様々なタイプがあります。

使用目的や予算そして収納スペースなどを考慮して、本当に使えるものを備えることが大切ではないでしょうか。

◆この記事を書いたのは…みぞてん
自身の経験から子育て家庭に寄り添った防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。

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