贈答品にあえて選びたい!美味しくてデザインも素敵な防災備蓄食

2021/03/28
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こんにちは。防災士で整理収納アドバイザーのサンキュ!STYLEライターみぞてんです。

入学祝いに卒業祝い、そのお返しの内祝いなど贈り物の機会が増えるこの時期、皆さまはどのような贈答品を選ばれますか?

息子が卒業したてのわが家では、内祝いとして「防災備蓄食としても使えるもの」を意識して選択しています。

防災を意識して贈る理由

人によっては「いつ使うかわからない防災備蓄専用品を買うのは抵抗がある」というお考えの方がいらっしゃいます。

ですが、実際の防災備蓄食は日常の食卓の延長線上なので、「いつ使うかわからない」という存在ではないんです。

例えば料理がしたくない日や、晩酌でもう一品加えたい時に、すぐ食べられる缶詰やレトルトがあればとても助かりますよね。そんな日常に役立つ食品は災害時にも活用できるわけです。

その上、最近の缶詰やレトルトは、素敵なパッケージ商品が増えてきました。

ですから私は
①常温で長期保存保存可能
②美味しい
②受け取ると嬉しくなるデザイン
という条件のもと贈答品を選んでいます。

缶詰

常温保存が可能ですから、贈り先の冷蔵庫を圧迫しないところも良いですね。

レトルト

消費後折り畳めるので、収集が止まりゴミをコンパクトにしたい被災時にも役立ちます。

スイーツ

お菓子も被災時にあるとありがたいモノ。羊羹は防災リュックに入れるのもオススメです。

まとめ

被災時に普段食べ慣れない災害専用食品を我慢して食べるより、強くストレスがかかる時だからこそ“普段から好んでいるモノを食べられるように可能な限り準備しておく”ほうが前向きですよね。

また、被災時には物流が滞ることが多く、いざ発生してから物資を送ることは困難です。

贈り物は、平常時に備えをするお手伝いが自然とできる絶好の機会ではないでしょうか。

美味しくて、気持ちが華やいで、いざというとき大切な人を助けることに繋がるなんて最高ですよね。

◆この記事を書いたのは…みぞてん
小学生男子ママ。ママ目線の防災備蓄収納を得意とする整理収納アドバイザー兼防災士です。

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