今話題の「リコカツ」系韓国ドラマ！泥沼からコメディーまで！おすすめベスト3！

皆さん、こんにちは！
STYLEライターJUMIJUMIです。
私は過去に韓国留学経験があり、
年間30本以上の韓国ドラマを楽しんでいます。
そんな私が本日ご紹介するのは
リコカツ系韓国ドラマおすすめベスト3！

リコカツとは「離婚活動」のこと。
有利に離婚を成立させるために準備することを言うそうです。
現在日本で放送中のドラマが話題になっていますね。
今の時代、離婚は全く珍しいことではなく、
また必ずしもネガティブなものではありません。
結婚も離婚も多様化している時代なので
色々な夫婦・家族像を描く作品も増えています。
それは韓国も同じことです。
それでは私のおすすめベスト3、いってみましょう！

第3位：『風が吹く』

以前もご紹介したこちらの作品。
子供が欲しい妻スジンとそれを拒む夫ドフン。
喧嘩が絶えなくなりスジンは離婚を切り出しますが
ドフンは「今はまだしない」と言い張ります。
スジンは有利に離婚をするため、
そして夫の愛を確かめるために
とんでもないリコカツを始めます。
結局2人は離婚しますが後になり、
ドフンが子供を欲しがらなかった理由が明らかに。
そこにはドフンのスジンに対する深い愛がありました。

涙なしでは見られない感動作です。
相手を心から愛しているからこその離婚。
悲しく切なくいですが心の温まる、
本当の愛を教えられるような作品です。

第2位：『夫婦の世界』

こちらは泥沼過ぎてサスペンスに近い愛憎劇！
病院で副院長を務めるソヌは
制作会社を運営する夫テオと一人息子と
幸せに暮らしていました。
しかし自分のではない長い髪の毛1本をきっかけに
完璧だったはずの幸せが見事に崩れていきます。
その後はもう怒涛の泥沼！！
愛が憎しみに変わった時、
それはそれは恐ろしい光景を見ることになります。

夫婦という関係は本当に不思議ですね。
裏切られた妻ソヌは復讐に駆り立てられ、
裏切ったほうの夫テオは
幼い男の子が好きな女の子をイジメるような、
なんとも幼稚な執着をします。
夫テオがとにかく超がつくほどのダメ男。
でもどんなに憎み合っていても
簡単に離れられないのが夫婦なのでしょうか。
逆にいうと深く憎んでしまうほど
深く愛しているのかもしれませんね。

第1位：『最高の離婚～Sweet Love～』

2013年放送された日本のドラマ
「最高の離婚」のリメイク作品です。
神経質な夫ソンムと大雑把なフィルは結婚3年目。
日常茶飯事だった痴話喧嘩から離婚に至ります。
近所に住むソンムの元彼女ユヨンは
夫ジャンヒョンの浮気を知りながらも、
知らぬフリをして「幸せだ」と過ごしています。
しかし後にジャンヒョンが婚姻届けを出していなかったことが発覚。
離婚した夫婦と結婚していなかった夫婦が織りなす
新しい愛の形を描いたラブコメディーです。

ソンムを演じるチャ・テヒョンは
映画「猟奇的な彼女」で彼女に振り回されていた彼。
フィルを演じるペ・ドゥナは
日本映画やハリウッドでも活躍しています。
ベテランの域に達した2人の掛け合いは見事です。
2人の痴話喧嘩のシーンではクスッと笑える反面
結婚生活の教訓が散りばめられていると思います。
夫婦だからこそ言い過ぎたり、
夫婦だからこそ本当のことが言えなかったり。
そんな小さなすれ違いが積み重なっていく切なさもあります。
まさに離婚から始まるラブストーリー。
夫婦であるかどうかが大事なのではなく、
結局はお互いが向き合っているかどうかが大事。
それが出来た時には結婚も離婚も関係ない
究極の愛の形が完成するんだと思います。
私は決して離婚をおすすめしている訳ではないですが(笑)
離婚も悪いものではないと思えた痛快な作品でした。

気になる作品はありましたか？
色々なリコカツがあるものですね！
私はリコカツ系ドラマは
自分の夫婦関係を見直すよい機会だと思っています。

◇この記事を書いたのは：JUMIJUMI
●薬膳フードデザイナー
障害のある娘の体調管理に活かすため資格取得。
家庭で簡単に取り入れられるような
薬膳料理やライフスタイルを提案。
●韓国留学経験を活かし、韓国ドラマの解説や
韓国料理などを紹介するのが大好き。
●ハンドメイドラタン雑貨のネットショップを運営