わざわざ余らせたくなる!煮込み料理のリメイク方法15選

2020/11/14
  • 管理栄養士の資格をもつずぼら主婦。日々の食事づくりが楽になるコツなどを紹介していきます。もっと見る>>

管理栄養士の資格を持つずぼら主婦の松崎茉莉奈です。筑前煮やカレー、おでん、ラタトゥイユなど、野菜がたっぷり食べられ、作り置きにも便利な煮込み料理。気温の低い秋冬には重宝しますが、ついつい作りすぎてしまうこともありますよね。今回はそんな余った煮込み料理のリメイク方法について紹介します。

煮込み料理の【主食】リメイク6選

余った煮込み料理のリメイク、まずは炭水化物を中心とした主食リメイクについて紹介します。

1.リゾット

リゾットは、余った煮込み料理を温めなおしてごはんを投入し、塩こしょうで味を調えた後、チーズを加えて溶けるまで混ぜて完成です。

2.炊き込みご飯

筑前煮などの和の煮込み料理であれば細かく刻んで炊き込みご飯にリメイクしましょう。

3.ドリア

洋風料理であればドリアにリメイクするのもおすすめです。白ご飯の上に煮込み料理をかけ、チーズを乗せてオーブンで焼いて完成。コンソメスープの素などでご飯にしっかり味をつければさらにおいしくなります。

4.パスタ

パスタであれば、温めなおした煮込み料理に茹でた麺を絡めるだけでOK。水分が足りないときはパスタのゆで汁で伸ばしましょう。

5.うどん

カレーであればうどんにリメイクするのも定番ですね。温めなおしたカレーに水とだしの素を少々加えるのがポイント。お店で食べるような味になります。

6.おかずマフィン

少し変わっていますが、ブランチやおやつにもぴったりなおかずマフィンもおすすめです。ホットケーキミックスを使えば、簡単にできますよ。

煮込み料理の【主菜・副菜】リメイク4選

余った煮込み料理は、違うおかずにも大変身。主菜が副菜に、副菜が主菜にと幅広く楽しめます。

1.カレー

メイン料理としてリメイクするならカレーが簡単です。余った煮込み料理に水を足して温め、カレールーを溶かせばOK。特に、おでんや筑前煮などの和のおかずは出汁がきいているため、深みのある味に仕上がります。

2.オムレツソース

ラタトゥイユなどの洋風煮込み料理が少しだけ余ってしまった場合は、チーズオムレツのソースに変身させるといいでしょう。忙しい朝でも、特別感のある食事を楽しめます。卵液に混ぜ込んでオープンオムレツにしてもいいですね。

3.コロッケ

スーパーなどでも野菜コロッケやクリームコロッケが販売されているように、コロッケはじゃがいもや牛肉以外にもさまざまな料理を具にすることができます。水分の多い煮込み料理の場合は、水溶き片栗粉でとろみをつけると扱いやすくなります。

4.春巻き

春巻きの具に変身させるのもおすすめ。皮のパリッとした食感と深みのある煮込み料理の味わいが相性抜群です。コロッケ同様、こちらも水分が多い場合はとろみをつけましょう。

煮込み料理の【汁物】リメイク5選

すでに野菜などが柔らかくなるまで加熱された煮込み料理を使えば、汁物もあっという間に完成します。

1.みそ汁

和風煮込み料理であれば、みそ汁にリメイクしましょう。簡単にできますが、いつもと違うみそ汁を楽しむことができますよ。

2.豚汁

筑前煮を利用すれば面倒な豚汁もあっという間に完成です。水を足して煮る前に、みじん切りにしたにんにくとしょうがと共に炒めると、抜群のおいしさになります。

3.根菜スープ

筑前煮は洋風スープにしてもおいしいですよ。火の通りに時間のかかる根菜スープもあっという間にできるので、寒い朝におすすめです。

4.ラタトゥイユ

ラタトゥイユであればトマトスープにリメイクしましょう。旨味が染み出した野菜をたっぷり食べることができます。

5.ミルクカレースープ

カレーもスープに変身させることができます。具があまり残っていない場合には細切りにしたキャベツとベーコンを加えましょう。

煮込み料理はたくさん作って2日目以降も楽しもう!

余った煮込み料理はさまざまな料理にリメイクさせることができるので、多めに作ってしまっても安心です。我が家ではむしろリメイク料理を楽しみたいがために、わざわざ余らせるほど。毎日同じ料理が続くのは嫌だ!という人は、ぜひ今回紹介したリメイク料理を試してみてください。

記事を書いたのは・・・松崎茉莉奈

管理栄養士の資格をもつずぼら主婦。”おいしい食事は楽しい料理から”をモットーに、栄養バランスの取れた食事を無理なく続けるコツについて紹介しています。

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