片づけられる子どもにするために必要なこと。幼児編

2020/12/08
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは!

毎日ちょっとずつの片づけで
自己肯定感をupする

ライフオーガナイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。


前回に引き続き、今日は「子どものお片づけ」の
幼児編。

実は、私の子どもたちが幼児だった頃は
私はライフオーガナイザーの勉強もまだしていなくて

子どもはおろか、自分の片づけにすら悩んでいました。

ですので、実体験を元に…というわけではありませんが
今「こうしたら良かったかな」と思うものを
書いていこうと思います。

好きなおもちゃも個性が出てくる時。

12月ですね。

12月といえば……
クリスマスですよね(笑)(ちょっと唐突かな)

クリスマスといえば、
あちこちからプレゼントをもらって、
おもちゃが急に増えてきます。


お子さんが「欲しい!」というものを
買ってもらえる(あるいはサンタさんからもらえる)場合もあるし

「こういうおもちゃで遊んで欲しい」と
大人が選ぶ場合もありますよね。


もうこの小さな頃から、
遊ぶおもちゃにも好みが分かれてきます。

もちろん子どもは
どんなおもちゃでも、もらえたら嬉しいので
買ってもらった時には喜びますが

遊べずに持て余してしまうものもあったりします。

「適齢期」ってやっぱりある。

おもちゃの箱などに書かれている、
「○歳から」の表示。

あれってやっぱり
よく考えられているな、と最近思うようになりました。

「遊ぶのに適した年齢」というより、
「管理ができる年齢」というような意味合いかなと。

例えばLEGOなどは、
「6〜12」と幅広く表示がされています。

あれは、「小さなパーツを管理できるようになる年齢」
という意味でも、あの幅広さなのではないでしょうか。

「6歳だから大丈夫」とどんどん買い与えて、
「遊んでも片づけない!」と怒る。

あの細かさは、6歳くらいのお子さんに管理させるのは
難しいと思います。

「6歳くらいから遊べるけど、管理は大人が手伝ってあげる」

そのくらいの気持ちでいるのが良いかと思います。

大好きなおもちゃは宝物のように片づける。

子どもにとって、
大好きなおもちゃは「宝物」です。

それを、
親も共有して
家の中の「しまう場所」を決めていく。

本当にいつもいつも一緒に遊ぶ
大好きなおもちゃなら、

わざわざ引き出しに入れるとかしなくても
「棚に置くだけ」で
ディスプレイのようにしてもいい。

電車だったら、「車庫のように片づける」
車だったら「駐車場みたいに片づける」
おままごとはおままごとでまとめて
ドレスは洋服と同じように大切にハンガーにかける。

大人と同じように扱うこと。

大人が率先して
子どものおもちゃを大切に扱うことによって
子どもも大切にするのではないのかなと思います。


子どもは何でも大人の真似をします。

お子さんが小さいうちから、お片づけを自然に
楽しめる環境にしていけるといいですね。


この記事を書いたのは……

kumikoプロフィール

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



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