【新学期ですね】子どもの勉強スペースに必要なもの。

2021/04/08
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは!

見える化
楽しく
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で片づけ苦手さんの収納サポートをしている

ライフオーガナイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。



新学期になりましたね!

学年が上がる進級や、
学校も変わる進学など

お子さんの環境が変わる時です。

特に
幼稚園→小学校
小学校→中学校
は、かなり変化するのではないでしょうか。


机を買ったり
ランドセルを買ったりして
親としての備えもいろいろありますよね。

今日は「勉強する環境の整え方」について
お話していきたいと思います。

幼稚園→小学校。どこで勉強する?

小学校に入学する前に
学習机を購入したりしますよね。

では、じゃあその机で
入学したらすぐにそこで勉強するかといったら

おそらくはNOです。


まずはお母さんやお父さんのそばで
一緒に宿題をやったり、音読を聞いてもらうことが多いので
リビング学習が多いのかな?と思います。


我が家は子ども部屋が2階にあって
(リビングは下)

結局小学生の頃は、学習机はあまり活用されませんでした。

じゃあ別に今はいらないよね、とも思うのですが
どうせ必要になるなら、買っておいてもいいよね、とも思うので

学習机を買う時期は特に基準はないかなぁと思ってます。

ただ、教科書や教材を置くスペースが
必要にはなります。


とりあえず机はいらない、リビングで宿題はやるけど
教科書を置くスペースは欲しいという方は、

ファイルスタンドなどに教科書を入れて
リビングのどこかにランドセルとファイルスタンドを
置くスペースがあればいいと思います。



ちなみに。
学習机を購入して
その机の横にフックがあって

そこにランドセルをかける場合。

新1年生などはランドセルの重さにまだ慣れなくて
うまくかけられない場合があります。

もし、いつも床に置きっぱなしになっているなと感じたら
お子さん本人に聞いてみるといいかも。

フックが難しかったら、
箱やカゴに入れる、棚に置くなど
お子さんでも無理なくできるやり方にしてみてください。









小学校→中学校。かなり個人差がでます。

中学生になると、

生活のリズムが一気に変わる、と思うのは
私だけでしょうか。

部活があり、塾に通い、
学校での定期テスト。

急に就寝時間が遅くなります。

そして

中学生って
もう最初から
高校受験への道の始まりな感じがします。

なので
中学校に入学してから

本格的に子ども部屋をしっかり作ってもいいかもしれません。

小学校に比べて
教科書の数も増えますし

更に塾に通うと
塾のテキストも増えます。

机周りはできるだけ
勉強が集中できる環境に。

おもちゃ類は定期的に見直して。
成長と共に興味がどんどん変わっていく時期です。

家も部屋も、
新しいものを入れたら、
必要なくなったものは手放して

循環させていきましょう。

子ども部屋作りで学ぶこと。

最後になりましたが

子ども部屋作りをしていくことによって

お子さんが残したいもの、処分するものを考えることが
大切だと思っています。

新しく入ってくるものがあれば
出ていくものがある。

ずっと同じものに囲まれている訳じゃないということ。

定期的に
「自分に必要か?」と問うていくことが

将来一人暮らしをしたり
家族を持ったりした時への

練習になっていけばいいなと思っています。


ひとまず新学期!

ちょうど学校の教材が揃う頃です。

「今年の勉強スペース」を
ぜひ作ってくださいね。

この記事を書いたのは……

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



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