【まずはこれから何とかしよう】片づけられない家にはこれがある!

2021/04/14
  • ライフオーガナイザー&2人の子どものママ。片づけ作業は延150回。隠さない収納が得意です。もっと見る>>

こんにちは!

・見える化
・分かりやすく
・取り出しやすい仕組み作り

をモットーに
片づけ苦手さんの暮らしをサポートする

ライフオーガナイザー
サンキュ!STYLEライターのkumikoです。

私は仕事柄、お客様のお宅に伺うことが多いのですが

片づけられないとお悩みの方には、共通して
家にあるものがあって
それが片づかないので、散らかることが多いのです。

今回はそれを3つピックアップして
原因と対策を考えていきましょう!

片づけられない家に絶対あるもの①使い終わったものの容器、袋など。

見出しを見て、
「えー当然じゃん」と思ったアナタ。

そうなんです、まずあげたのは
「ゴミ」なんですよね。

例えば、
お菓子が入っていた袋、
飲み終わったペットボトルや牛乳パック、ビール缶
乳酸飲料の容器など

ゴミとして捨てれば片づくのに、
これがテーブルに出ていたり、キッチンにそのまま置いてあったり。

これを処分するのに
「分別」というのが手間なのかもしれません。

分別ゴミはどこに置いていますか?
分別のやり方は簡単ですか?

そこを整えることによって
できるようになるかもしれません。

あとはペットボトルや缶などは
洗うのが手間だけど

溜め込む前にこまめにやった方が
実は楽。

何かのついでにサッとできるように
行動に組み入れてみるといいと思います。

片づけられない家に絶対にあるもの②割り箸やプラスチックスプーンなど。

コンビニのお弁当や、
テイクアウトをよくするお宅に多い、割り箸やスプーン。

もらって帰っても
家だと割り箸を使わずに普通のお箸を使ってしまったり。

気づいたら、収納場所から溢れんばかり……。

ただ、防災面から言っても
全く持っていなくて…というよりは

水が使えなくて洗い物ができない時のために
少しは持っておきたいもの。

対策としては、

「○本だけは持っておく。あとはもらわない」
と決めることが大事。

私も「ここに入るだけ」と決めたスペース以外は、
菜箸代わりにちょこちょこ使って
消費するようにしています。

片づけられない家に絶対あるもの③DM、明細などの郵便物。

これ。

ラスボス感たっぷりとご紹介しましたが。

ホントこれ多いんですよー。

しかも定期的に伺うお宅だと
ずーっとあったりするんです。

何故これが残ってしまうのかというと
・使ったもの(買ったもの)の明細なので、気持ち的にはもう終わったこと
・取っておくのか捨てるのか分からない
・捨て方が面倒(シュレッダーかけるとか)

それぞれいろいろ理由があるわけです。


カード明細は、開封して確認したら処分でいいと思います。
セールの案内やその他いろいろなDMなどは、興味がなかったらそのまま処分。
もしくは、DMが来ないような手続きをする。
家に入れない工夫もいいですね。

玄関にゴミ箱を置いて、玄関で開封して分別するという方法もあります。

これらの書類は、一生取っておく類のものではないので
定期的に「DMやっつけ日」として
一気に処分するか、
家に入ってきたその時にやるか。

その都度やった方が実は楽なのですが
時間的な忙しさもある場合は、
お休みの日にまとめて、でもいいと思います。

シュレッダーについては、
やはり電動がおすすめ。
手動シュレッダーやハサミ、手でちぎるなどもありますが(笑)
そこはケチらず、電動で一気にやった方が
早いし、気分がいいですね。



一番大事なのは「終わらせるポイントはもっと後にある」と自覚すること。

3点挙げましたが、
要するに、意識が「使う」までしか考えてないと、
処分するタイミングを逃してしまいます。

食品のゴミは、「開封→食べる」で終わらせず
「開封→食べる→処分」まであるということを自覚する。

コンビニの割り箸も、食べる時に使わなかったら
それをどこに収納するか、まで決めておく。

DMや明細は、「家に入ってくる→確認→処分」までが
一連の流れであると自覚する。


「使う(確認)→処分」を
出来るだけ簡単なやり方にすると
だんだん定着してきます。

諦めないで頑張ってくださいね!

この記事を書いたのは…

長野県出身。
元片づけられない、うっかりタイプ。
家にいることが好きで、居心地いい家づくりのために
ライフオーガナイザーの資格を取得。

収納の仕組み作りは大好き。
日々のリセットを、「いかに楽に、簡単にやるか」を
考えて仕組み作りをしています。

毎日ちょっとずつ、
人それぞれのやり方に合わせて

片づけのハードルを下げながら
全ての人が片づけを楽しめる、
そんな発信をしていきたいです。



計算中