すぐできる!キッチンの「整い感」を上げる5つのポイント
キッチンを熱心に片付けなかったとしても、そこそこ整っている感があれば印象が良くなります。
また、初めておじゃましたお家で、パッと見てキッチンが整い感があると「綺麗に使っているんだな」と思います。
そこで、私が思うキッチンの「整い感」を上げるポイントを5つ述べます。
ごみが視界に入らない
ごみ箱の定位置がきちんと決まっていて捨てるモノがきちんと捨てられていれば、ごみが視界に入らずに済みます。
三角コーナーに生ごみが入りっぱなしだったり、シンク下の扉にごみが入っているレジ袋をぶら提げたままだと見た目が非常に良くないです。
また、放置されがちなペットボトルや缶も置き場所を決めておくと良いです。
ダンボールを持ち込まない
箱買いした食品や飲み物のダンボールを床に置いてあると、それだけでキッチンの景観が台無しになってしまいます。
ダンボール箱に入っている中身はすぐに出すと良いです。
ダンボールの裏側を見たことがあるでしょうか?倉庫やトラックを経由して運搬されていますので汚れています。
また、紙を好んで食べる虫が卵を産み付けている場合もあるそうでなので、家の中には入れないほうが良いです。
布類をピッとしておく
キッチンには手拭きや台拭き、お皿拭きもなどもありますし、ランチョンマットやエプロンもあります。
いろんな種類の布がある場所です。それらの布類はくしゃくしゃにしないでピッとしておきます。
角を揃えてたたんでおく、まっすぐに干しておく、それだけで整い感が上がります。
乾燥食品の袋類は見えないところに置く
お菓子やふりかけなど、常温で保存する食品の袋はカラフルです。
「騒色」という言葉あるように、色がたくさんあるとごちゃごちゃしたイメージになりがちです。
カラフルな袋類は視界に入らない定位置にするだけでスッキリ感が増します。
水栓をピカっとさせる
食事の後片付けのタイミングで、できればシンクの中の水滴もきれいに拭き取れば綺麗です。
しかし、面倒だからそこまではしたくないという場合は、水栓だけでも空拭きしてみませんか?
水滴や曇りのない水栓はピカピカしてとても綺麗です。
乾いた拭きでサササッと拭けば1分もかかりません。驚くほど整い感が上がります。
まとめ「整い感」を上げるポイント5つ
・ごみが視界に入らない
・ダンボールを持ち込まない
・布類はピッとしておく
・乾燥食品の袋類は見えないところに置く
・水栓をピカっとさせる
どれもほんの少しの手間ですぐにできます。
思い当たることがありましたら、取り入れてみてください。
キッチンの「整い感」が上がります。
この記事を書いたのは・・
渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。