旅行と片付けの共通点　片づけにも応用できる旅のあれこれ

先日5日間の旅行をしてまいりました。
旅行をするたびにいつも思うこと、それは「旅と片付けは似ている」です。
その理由、そして旅行のコツを片付けにも取り入れることで、日々の片付けがより楽しくなる考え方を述べます。

目的が大切

旅行する時は何かしらのテーマがあります。
観光地に行くこと、スキーやダイビングといったアクティビティ、ご当地グルメ。
私は今回はコンサートでした。
「何なにをするために何処そこに行く」といった目的があります。

片付けも同じように目的を明確にすることはとても大切です。
片付けてスッキリしたり使いやすくなったら、どんないいことがあるか？
自分にとっての「いいこと」を思い描くと片付けが楽しくなります。

自分なりの楽しみ方

旅行のプランも人それぞれ。
例えば予算。宿泊するホテルを豪華にしたい場合もあれば、グルメに予算をかけたい場合もあります。
全部を豪華にしたいけど、予算の都合もあるし・・どれを優先しようかな？と考えて頭を悩ませるのも旅行の楽しみのひとつです。

片付けの時も何を優先したいのか、自分のこだわりがあると思います。
その上で、自分は何に重きを置きたいのか考えながら選んでいく。ここも旅行と似ているなと思います。

持ち物は厳選する

そして、最大の似ているポイントがこれです。
旅行する時、荷物を厳選します。荷物が多いとそれだけ移動が大変です。
あちこちで宿泊する場合は、荷造りや荷ほどきに明け暮れてしまいます。
旅行中に困らない最小限の荷物にすることで、身軽に旅行を楽しめます。

今回、4泊の旅行でしたがバッグはひとつで重さは5kgでした。
利用したLCC航空の機内持ち込み7㎏までを余裕でクリア。
帰りはお土産があったので、着終わった着替えと一緒にゆうパックで送り、後半はさらに身軽でした。
荷物が少ないと身軽なので旅がさらに楽しくなります。

片付けの時も、自分に必要な持ち物を厳選することで暮らしがラクになります。
モノで溢れかえっている収納の中で、毎回出したりしまったり、あるいは探したりを繰り返すのは疲れ果ててしまいます。
身軽なほうが何かとスムーズ。暮らしは毎日のことだからなおさらです。

得ること

旅行が終わったあとの感想・・「楽しかった！また行きたい！！」ですよね。
未来につながる期待だったり意欲だったり。晴れ晴れとした気分です。
片付けも同じように、楽しいと思うことができたらずっと続けたくなります。
旅も片付けも繰り返すことで、経験が増えて豊かな気持ちにつながります。
得るのは、最終的に「しあわせ」かな、と思います。