エコバッグ

家じゅうにエコバッグがあふれていたら行ってほしいこと

2023/08/31
  • 整理収納アドバイザー。ご家庭と企業の整理収納と資格講座の認定講師をしております。書類整理も得意です。もっと見る>>

レジ袋が有料化するお店が増えて久しいです。
それに伴い、エコバッグを常備されている方が多いと思います。
環境にも配慮した良い取り組みだと思います。
しかしその一方で、エコバッグが家じゅうにあふれるというケースも多いようです。
あふれがちなエコバッグについてあれこれ考えてみませんか?

エコバッグが家じゅうにあふれる!

エコバッグが増え過ぎて家じゅうにあふれているお家をたまにお見かけします。
玄関に、リビングに、クローゼットに、パントリーに・・・
各バッグの中に入っている場合も。
全部集めてみると数十点に及ぶ場合も珍しくありません。
家の中にエコバッグはいくつあるか確認してみましょう。

エコバッグが増え過ぎた背景その1:持ってくるのを忘れて購入する

買い物に行った先でエコバッグを持参するのを忘れてしまったことに気づきます。
有料のレジ袋は5円ほど。でもそれを購入するのはなんだか損してしまうような気になる・・
100均にもエコバッグがあります。
使い捨てのレジ袋なら22回分、エコバッグならそれ以上使える、と天秤にかけてモノとして残るエコバッグを購入。

エコバッグが増え過ぎた背景その2:足りなくなって購入する

買い物に行って、予想以上にたくさん買ってしまい入りきらなくなることがあります。
特に、2店3店と買い物をハシゴして、雑貨と食品などのジャンルの違う商品の購入でエコバッグが足りなくなってしまうこともあります。
この時もやはり、有料のレジ袋を購入するよりも繰り返し使えるエコバッグを買う方が良いと判断し購入。

エコバッグが増え過ぎた背景その3:かわいいから購入する

エコバッグは持っているし、足りないわけではありません。
しかし、100均や雑貨店などで好みのデザインを見つけました。
かわいいエコバッグなのでほしくなり購入。

エコバッグが増え過ぎた背景その4:付属でつけてもらう

お土産屋さんでありがちです。
冷凍食品を購入した時、保冷機能がついたエコバッグを有料でつけてもらうことができます。
それがないとどうにも持ち帰りにくい時は、つけてもらうことが多いと思います。
それなりに立派な袋なので、使ったあともすぐに捨てずに取っておくのではないでしょうか。

エコバッグが増え過ぎた背景その5:おまけやノべルティーでいただく

食品や飲料などにおまけでついてくるものもあります。
「今だけ!」みたいなふれこみで宣伝していると、ついそれを買ってしまいたくなります。

似て非なること【使っている】【使える】

さて、いろんな背景で家に入ってきたエコバッグ達。
家に入ってくる理由がちゃんとあり、どれももっともな経緯です。

それらは、今、どんな状況でしょうか?
【使っている】ですか?
それとも、【使える】から取っておいてある状態でしょうか?

【使っている】のは理由があるからです。
「丈夫だから」「たくさん入るから」「好みだから」「コンパクトだから」

一方で、【使える】けど、実際は使っていない場合も理由があります。
「シワシワ」「汚れている」「持ちにくい」「小さい」「好きじゃない」
いろいろありますが、一番大きな理由は「存在を忘れていたから」のことが多いです。

【使っている】と【使える】は全く異なる持ち方であると言えます。

エコバッグの見直し

家じゅうのエコバッグを集合させてみましょう。
エコバッグがたくさん出てきた場合はそれぞれに用途があって使い分けしたい人もいると思います。
であれば、用途がかぶるエコバッグについては数を決めて、その範囲内にします。
例えば、「スーパーの買い物用は2つまで」と言った具合です。

注意点としては、用途を細かく分け過ぎないことです。細かく分ければ分けるほど数が多くなります。

また、家じゅうのエコバッグを集合させても、後でさらにひょっこり出てくる場合もあります。
しかし、家じゅうのエコバグを集合しても思い出さなかったので、実のところ必要性のないエコバッグと言えます。

コスパ・環境問題の視点から考える

レジ袋の再利用

有料のレジ袋を買いたくないからと言って、むやみにエコバッグを増やすのも考え物です。
レジ袋は1枚5円程度、エコバッグは100円あるいは数百円、千円以上です。
環境問題的な視点ですと、エコバッグ1枚を作るあるいは処分するのもCO2は排出されます。
一度家に入ってきたモノは、いつかは必ず処分されます。処分されるまでの間、果たして何回使用されるのか?
エコバッグが最終的に1回しか使われなかった場合、レジ袋よりはるかにコスパや環境に悪いと言えます。
環境問題を意識するならレジ袋だけを目の仇にするのではなく、トータルでCO2排出を減らす暮らし方が必要です。
また、自治体によりますが、レジ袋はゴミを捨てる時などに使いまわしすることもできます。
そう考えると、家の中にエコバッグがあふれて管理の労力と保管場所を使うよりも、レジ袋を潔く購入するのも一案です。
一番良いのは、持っているエコバッグを確実に「使う」ことです。
エコバッグをたくさん持っているなら、それらを使い倒すまで二度と買わない決意をします。

まとめ

この記事を書いたのは・・

渡部夏代(わたなべなつよ)
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの5S活動も行っております。

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