値の張る収納用品を使うメリット3つ

収納用品はなんでも良い、高い値段出してまで買う気になれない、と思う方もいらっしゃると思います。
しかし、あえて値の張る収納用品を選ぶと、結果的に良い場合もあります。

たくさん買いにくい

例えばハンガー。
衣類を全部お揃いのハンガーにすれば、統一感が出ます。
毎回クローゼットの扉を開くたびに良い気持ちになりそうです。
ただ、全部お揃いにするとなると、掛けたい衣類の数だけ買い揃えなくてはなりません。

MAWAハンガーエコノミック20本組、Amazonで4100円でした。
100本購入すると20,500円かかります。200本だと41,000円です。
100本買うのと200本買うのでは、当然かかる費用は2倍違います。

衣類を減らせば購入にかかる費用が少なくて済みます。

私は以前ハンガーの総入れ替えを行ったことがあります。
その時は60本購入しました。
それ以上は増やさないと決めて使い始めました。
今は・・というと、反対に余ってしまっており、大体40本前後で運用しています。

価格に応じたクォリティを得られる

例えばマグネットのタオル掛け。
私はtowerを購入して、洗濯機の横に付けて鏡を拭く時の必需品「あっちこっちふきん」を掛けております。

正直、ふきんをかけるために2,000円以上かけるのは高いなと思いました。
タオル掛けは100均にも販売しています。
しかし、towerのタオル掛けはマグネットの威力が全然違います。
外れる、ズレるというストレスが一切なく、見た目も非常に良いので気に入っております。

大事に扱う

書類をファイルする時のフォルダはさまざまな種類があり、価格も幅があります。
安価だと1冊数十円で購入できますが、高いものだと1冊100円以上するものもあります。
極端な話、書類をまとめるだけなら、クリップでもまとまります。クリップなら1円とか2円です。

しかし、書類を雑に扱うとくしゃくしゃになったり折れたりしやすいです。
経験したことのある人ならわかると思いますが、ぐしゃっとなった書類に目を通すのは非常に億劫な気持ちになります。
きちんとしたファイル用品を使えば、書類を大事に扱うようになり、目を通す億劫さも少なくなります。
ファイルを大事に扱うことで、探しやすさ、目の通しやすさに繋がります。

まとめ

・たくさん買いにくい
・価格に応じたクォリティを得られる
・大事に扱う

なんでも高ければいいというわけではありませんが、あえて安価なモノを選ばないことで得られるメリットがあります。
自分のめんどくさいポイントや、苦手意識を持つ分野に関わる収納用品に取り入れてみるのもおすすめです。

この記事を書いたのは・・

渡部夏代（わたなべなつよ）
整理収納アドバイザー2級認定講師、企業内整理収納マネージャー講座認定講師、ファイリングアドバイザー認定講師。
小さなころから好きだった片付けが仕事になりました。
ご家庭の整理収納サービスの他、オフィスや店舗、倉庫などの５S活動も行っております。