実はなくても困らなかった、やめてみたら家事がラクになったキッチンアイテム3つ
「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。
料理やキッチン仕事に苦手意識のある私が、思いきってやめてみたら、なくても困らないどころか、家事がラクになったキッチンアイテムを3つご紹介します。
①炊飯器
もともと、お鍋でご飯を炊くことに憧れはありましたが、私にはハードルが高いことだと思っていました。
ですが、炊飯器の調子が悪くなったのをきっかけに、ご飯用の土鍋を使ってみることにしました。
使ってみると、思っていたほどむずかしいコトでもなく、どちらかというと、鍋で炊くほうが簡単で美味しく炊けるような。
家族にも好評なので、以来、ご飯炊きはお鍋派になりました。
そして現在は、土鍋がひび割れてしまったことをきっかけに、土鍋からアルミ製のご飯鍋に替えました。
土鍋もよかったけれど、アルミ製の鍋にしてさらによかったことは、
・フタがガラスで中が見えるから炊き具合がわかる
・フッ素加工なので、ご飯がこびりつかず洗いやすい
・ご飯以外でも活用できる(煮物とか)
ことです。
お鍋で炊くと保温はできませんが、食べる分だけその都度炊くのもそう手間ではないし、毎回炊きたてご飯のほうが、家族もよく食べてくれます。
余ったご飯をどうしようと考えなくなったことの方が私はラクです。
②オーブントースター
オーブントースターも、調子が悪くなり、買い替えを検討しているあいだ、代わりにグリルを使っていたら、別になんの支障もなかったので、買い替えることをやめました。
オーブントースターをやめてラクになったことは、
・オーブントースターの掃除をしなくてよい
・キッチンのスペースに余裕ができた
ことです。
魚も、パンもお餅でも、なんでもグリルで焼いています。
③シンクのスポンジラック
水垢などで黒ずんでくるのが気になり、それを掃除するのがめんどうになり、はずしました。
はずしてみたら、シンクが広くなり、汚れも気にならないし、掃除もラクになりました。
スポンジ収納は、話題の「浮かせるスポンジホルダーUK!UK!」を使っています。
洗剤は、100均のプラスチックケースに入れて、キッチンの深い引き出しに収納。
必要なときだけ、ケースごと作業台に出して使っています。
自分の基準や暮らしに合うモノの持ち方が大切
私(わが家)がやめてみても困らなかったキッチンアイテムは
・炊飯器
・オーブントースター
・シンクのスポンジラック
でした。
「あったら便利なモノ」は、「なくても困らないモノ」かもしれません。
ですが、生活スタイルはそれぞれなので、ご家庭の暮らしに合うモノの持ち方が大切です。
今度は、わが家にとっての「これはやめられないモノ」についてもご紹介しようと思います。
・この記事を書いたのは・・・暮らしのコーディネーター水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザー/時短家事コーディネーターで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。