「〜するべき」を手放したら楽になれた3つの家事

2021/04/14
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

育った環境の影響って大きいですよね。
子どもの頃は、それが当たり前に思っていたけれど、いざ、自分も家庭をもってみたら、「なんか、大変!」「なんか、できない!」ということがありました。

今回は、「〜するべき」を手放して楽になれた家事についてです。

家計簿をきっちりつけなくてもいい

家計簿をちゃんとつけないといけない。と思いながら、できなくて、そんな自分に落ち込んだりしてきました。

現在は、細かく家計簿をつけることをやめて、袋分けで管理しています。
細かい家計簿はつけていませんが、予算と実績、貯金などの資産、年間の特別支出を把握できるノートはつけています。
私の場合、レシートを見て、きっちり細かくつけない方が、家計がうまくまわるようになりました。

食卓にはおかずはたくさんなくてもいい

毎日の食事には、何品もおかずをつくらなきゃいけないと思っていました。
出かけた日や、忙しい日は、食事づくりがとても苦痛でした。

現在は、「一汁一菜でも大丈夫!」を基本に、品数よりも、お味噌汁の具を多くするなど、簡単、時短で、美味しく食べられる料理をつくるようになりました。

毎日家中をピカピカに掃除しなくてもいい

子どもの頃から、毎日家中を掃除する母の姿を見てきたので、それが当たり前だと思っていました。ですが、結婚後、母と同じようにはなかなかできない自分に、ダメ出しをしてきました。

現在は、毎日最低限やること、週1でやること、月に1回やること・・と分けて掃除をしています。お掃除ロボットを使ったり、家族におまかせすることもあります。
主婦の私がすべてしなくてもいい、と考えるようになって楽になりました。

最後に

以上の3つが、「〜するべき」を手放して楽になれた家事です。

「〜するべき」思考で取り組むと、とても疲れます。
ですが、家計も、料理も、掃除も、完璧を手放して、「これぐらいでもいい」と思えるようになると、自発的に、「資産がわかるノートをつくろう」「1日おきで掃除をしよう」「今日は〇〇もつくってみよう」と、取り組めるようになったりもします。

プレッシャーや負担がなくなると家事も楽しくなってきます。

・この記事を書いたのは・・・ライフオーガナイザー水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザーで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

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