おうち時間が増えて実感した、広い家のメリット
「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。
わが家はお寺です。
田舎暮らしでもあるので、庭や家は、一般家庭よりも広い空間で生活しています。
「家が広いなんて、うらやましい!」と思われそうですが、いえいえ!掃除は大変だし、戸締り確認はたくさんあるし、移動距離はあるし・・・。
私は、コンパクトな家の方が暮らしやすいと思ってきました。
(現在でもそう思っています。)
ですが、コロナ禍でおうち時間が増えたことで、「家が広くていいコトもあるんだな」と思えるようにもなりました。
今回は、広い家に暮らして感じたメリットをお話しします。
家族それぞれにプライベート空間がもてる
休校やリモートワークなどで、家族みんなが毎日家にいると、家族であるがゆえに、ちょっとストレスが溜まってきませんか?
そんな場合も、家が広ければ、気分転換に別の部屋に行き、ひとりになることができます。
子どもたちも、自分の部屋での勉強に行き詰まると、図書館にでも行く感覚で、別の部屋で勉強したりしていました。
多少散らかっても気にならない
毎日みんなが家にいると、どうしても散らかりがちです。
日中、生活しているうえで、多少乱れるのは仕方がないことです。
部屋が広いと、多少散らかっても、イライラすることはあまりありません。
ですが、ずっと散らかったままは問題なので、1日の終わりにはリセットが必要です。
大きな音でも騒音にならない
子どもが勉強中でも、家族がリモートワーク中でも、離れていれば、テレビを観たり、音楽を聴いたりしても邪魔をすることはありません。
家族それぞれが、自由にやりたいことができます。
以上のように、おうち時間が増えても、家が広いおかげで、ほぼストレスを感じることなく生活ができています。
広い家、コンパクトな家、どちらにもメリット、デメリットはあります。
大切なのは、デメリットばかりに目を向けず、自分の環境で、いかに快適に暮らす工夫をするかということではないかと、気づかされたコロナ禍でのおうち時間です。
広い家だからこその良さを活かして、新しい日常を乗りきっていきたいです。
・この記事を書いたのは・・・ライフオーガナイザー水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザーで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。