オフィスの背景にある砂時計は、ビジネスの締め切り、緊急性、時間の不足のための時間パスコンセプトとして見ます。砂時計、業務時間管理コンセプト

家族みんなが楽になった4つの「時短家事アイテム」

2021/06/09
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー、5月には時短家事コーディネーターExpertの資格を取得しました、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

忙しいのに、時間や手間ひまをかけるよりも、ちょっとしたことで楽できるなら、楽したい(笑)。
今回は、家族みんなが楽になった、わが家の「時短家事アイテム」をご紹介します。

靴は洗濯機で洗う

靴の洗濯。洗濯機 (全自動洗濯機) で白とピンクのスニーカーを洗います。スニーカーをきれいにする方法
Iryna Imago/gettyimages

子どもたちが中学生になった頃から、わが家は運動靴や上履きは、洗濯機で洗うようになりました。

小さい頃は、「自分で洗わせなきゃ!」と考えていて、洗わせていたこともありましたが、子どもたちも大きくなって、部活や習い事に忙しくなると、自分で靴を洗おうなんて気はありません(笑)。

私も、「洗いなさい!」とイライラしたり、代わりに洗ってやるのもイヤなので、洗濯機で洗うようになりました。

たわしでゴシゴシ洗うより、短時間でキレイになるし、脱水をかけるので、乾くのも早いです。靴用の洗濯ネットを使えば、さらに安心、快適です。

つけおき専用洗剤で、もみ洗いをやめた

白い靴下や、白シャツの襟、そで汚れ、食べこぼしなどシミのついた服など、入浴のついでに、もみ洗いしてから洗濯をしていましたが、「リネンナ」という洗剤に変えて、もみ洗いから解放されました。

「リネンナ」は、つけおきして、洗濯機でまわすだけで、汚れとニオイもとれる洗剤です。
血液や汗ジミなどの、とれにくい頑固なよごれも落ちます。

わが家は、入浴順番1番のわたしが、入浴時に、バケツに湯舟のお湯(まだ体をつかる前)を入れて、リネンナの洗剤を溶かしておきます。そして、子どもたちが帰宅後すぐに脱いだ、通学ソックスや、制服のシャツなど、つけおき用のカゴに入っているモノをつけおきしておきます。

あとは、家族それぞれが入浴時に、他につけおきしたいモノがあれば、そのバケツに入れていきます。

わが家はひと晩つけおきして、翌朝、つけおきバケツの中身を洗剤水といっしょに洗濯機に入れ、つけおきしていない衣類といっしょに洗濯機をかけるだけです。

「リネンナ」の値段は、ドラッグストアにある洗剤よりはお高めですが、もみ洗いしていたときより断然、白くキレイになります。
家族みんな、もみ洗いのめんどうさから解放されて、きれいなモノが身につけらるようになりました。

ランチョンマットからトレイに替えて、後片づけを時短

食べ物を提供する
kazoka30/gettyimages

食事のときは、ランチョンマットを敷いていたのを、木製のトレイに替えたら、各自が食後にすぐ食器をさげるようになったので、楽になりました。

各自が流しまで食べたあとの食器を持ってきてくれるだけで、後片づけの時短になるし、家族も、ランチョンマットだと食べっぱなしでも、トレイなら、おぼんのように持ち運べるので、自動的に片づけられるようです(笑)。

みそ玉で慌ただしい朝時間を時短

最近、以前から気になっていた、みそ玉をつくるようになりました。
おかげで、各自がそれぞれのタイミングで、朝食にみそ汁を用意するようになりました。

お湯をそそぐだけで、手づくりのおみそ汁が飲めるのは、みそ汁好きのわが家にはうれしいです。

ちょっとしたことで時短になり、家族みんなが楽になれること、これからも見つけていきたいです。

・この記事を書いたのは・・・水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザー/時短家事コーディネーターで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

計算中