使い捨てはラクで便利。けれどエコも気になる、ささやかなゴミを減らす工夫

2021/09/28
  • 寺嫁/暮らしのコーディネーター/母親を両立するべく、段取りよい暮らしを日々研究中。 もっと見る>>

「丁寧で楽ちんな暮らし」を研究中。
寺嫁でライフオーガナイザー/時短家事コーディネーター、サンキュ!STYLEライターの水谷のぶこです。

「捨てない生活」「エコな生活」「SDGsを意識した暮らし」
実践できたらいいけれど、私の場合、全てに上記のことを意識しながらは暮らしていけません。

自分や家族の性格、衛生面などを考えると、使い捨てを使用するのが、やっぱりラクちんで便利なことがあります。

だからといって、ゴミの量や環境問題が気にならないわけでもありません。

わが家が重宝している使い捨てグッズと、ささやかながらも私なりのエコな工夫とをご紹介します。

衛生面を考えたら使い捨てが便利

使い捨てなモノは、使えば使うほどゴミを増やしているとは思うのですが、私の暮らしの中には使い捨てグッズも必要です。

1dayタイプのコンタクトレンズ

ブリスターパッケージのブルーカラーコンタクトレンズ
Viktoriya Abdullina/gettyimages

以前は、2週間で交換のタイプを使用していましたが、ドライアイや目に傷ができたりしたことで、眼科で1dayタイプがよいと言われて変えました。

1日使い捨ては、洗浄する手間やグッズがいらないし、私の目にも安心です。

水切りゴミ袋

キッチンシンクの三角コーナーの代わりに、水切りゴミ袋を使っています。
水切れもできて、そのまま捨てられます。
三角コーナーを掃除する手間から解放されてラクです。

キッチンダスター

台ふきんや食器を拭くふきんに、キッチンダスターを使っています。

まめに洗濯したり、消毒したりが続かない私は、キッチンダスターのおかげで、衛生面を心配することもなくなりました。
1日使って、最後は床やゴミ箱も拭いて捨てています。

エコライフに近づくささやかな工夫

次は、使い捨てを使いながらも、ゴミを増やし過ぎないように私が気をつけていることです。

1dayコンタクトレンズは毎日は使用しない

おうち時間が増えて、家にいることも多くなりました。
1日外出する。人と会う。その場合だけ、コンタクトレンズを使用し、1日在宅の日、近所にしかでかけない日(買い物・銀行など)はメガネで過ごすようにしています。

毎日使わなければ、それだけ長期間在庫がもつので節約にもなります。

保存袋にシリコンバッグを使う

保存袋に、スタッシャーのシリコーンバッグを使っています。
耐冷耐熱温度が高いので(-18℃〜250℃)、冷凍保存も大丈夫だし、オーブンレンジにも使えます。密閉性が高いので、汁気のモノを入れても安心です。
洗うときに食洗機洗いでもよいところが、私でも使用しやすいです。

わりばしを極力使わない

わりばしは、来客や数が足りないとき、災害用に常備はしていますが、極力使わないようにしています。

わが家はこちらの「すべりにくい箸」を使っています。

使い始めは、ちょっと重さを感じるかもしれませんが、この箸なら、麺類でも食べやすいです。

自分なりの基準でゴミを減らす努力をしています

持続可能なライフスタイルと環境
piyaset/gettyimages

全てを捨てない生活にすることは私には無理です。
ささやかだし、自己満足かもしれませんが、自分が無理なくできることで、ゴミを減らす努力はしています。

これからも、「便利」と「エコ」のバランスを考えて生活していきたいです。

この記事を書いたのは・・

暮らしのコーディネーター水谷のぶこ
お寺に暮らすライフオーガナイザー/時短家事コーディネーターで2人の子の母。
「丁寧で楽ちんな暮らし」を目指して、めんどうくさがりでもできる、丁寧な暮らし、片づく仕組みを研究中。

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