バスルームの引き出しに浴室のアメニティとバスアメニティをきれいに整理する女性の手のトップビュー

収納がうまくいくとリバウンドしない?!片づけのプロが教える収納のポイントはたったの3つ!

2022/05/12
  • お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり®︎流片づけコンサルタント。4歳10歳の男の子のママ。もっと見る>>

こんまり流(R)片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。

築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
今回は、収納のポイントについてお話しします。
モノを選び切った後の収納の方法は、『自己流』の方が多いのではないでしょうか?
今回は、探し物はなくなり、リバウンドも起こらなくなる収納の3つのポイントをお伝えします。

①仲間を意識して収納する

トップビュークローズアップ主婦の手は、キッチンで引き出し一般的なクリーニングでカトラリーを片付けます
Kostikova/gettyimages

モノの種類(仲間)を意識して収納します。
例えば、洋服の場合は、人ごとにけ分け、トップスごと、ボトムスごとに分けて収納していきます。
本の場合は、同じ作家ごと、巻数を揃えます。
書類の場合は、契約書、保証書、取扱説明書などに分けて収納します。
小物の場合は、文具、化粧品、キッチン小物、子供のおもちゃなどを集め、その中でも仲間を意識して収納していきます。
例えば、キッチンのカトラリーも、スプーンはスプーン、フォークはフォークなど分けて収納することで、引き出しを開けた際に探しやすくなります。

②たたんで立てて収納する

たためるものはたたみ、立てて収納します。
たたむことで収納力もアップします。たたむ際は、つるんとした長方形をイメージしてたたむと綺麗にたためます。
そして、収納の際は立てて収納を意識することで、引き出しなど開けた際に見やすく、探しやすくなります。
重ねて収納は、下のモノが忘れがちになったり、探しにくくなるのでオススメしません。

洋服の収納の場合は、たたんでシワにならない洋服はたたみ、立てて収納します。収納の際に、色味を合わせることで、どの色をどれだけ所有しているかがわかりやすくなるので、色を意識する収納もオススメです。
本の場合は、立てて収納します。
書類の場合は、ファイルなどに分けて収納してファイルボックスなどに立てて収納します。
細々する小物の場合も引き出しや、収納ボックスや、空き箱に立てて収納します。
エコバックや、スーパーの袋もたたんで立てて収納がオススメです。

③9割収納を目指す

ワードローブで服を整理し、箱にシャツを入れ、バスケットを棚や引き出しに入れる女性。洗濯後にきれいに折りたたまれた服
Damian Lugowski/gettyimages

収納する際は、9割収納を目指します。
ぎゅうぎゅうに詰めてしまうと引き出しが開けにくかったり、洋服を出し入れする際に他の洋服が一緒に出てしまうことも。
一方で、引き出しにかなりの隙間がある場合は、引き出しの開け閉めのたびにモノが動く原因になります。また、隙間があることでその隙間に何かものを埋めたくなる心理が芽生えることもあります。
9割収納だと、上記のような悩みはなくなり、引き出しを開けるたびに綺麗に並んだ洋服などをみると嬉しくなります。

【まとめ】収納のポイントをつかめば、収納は簡単になる

①仲間を意識する
②たたんで立てて収納する
③9割収納を目指す
この3つのポイントを取り入れるだけで、収納は変わります。
収納が決まれば、使った後は元の位置に戻すだけで片づけが完了します。
戻す場所が決まっていることで、リバウンドも起こりません。
ぜひ、収納の際の参考になれれば嬉しいです。

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