片づけたいのになかなか片づけられない!そんな時に試してみて欲しい3つの方法

2022/06/06
  • お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり®︎流片づけコンサルタント。4歳10歳の男の子のママ。もっと見る>>

こんまり流(R)片づけコンサルタントでサンキュ!STYLEライターの石川ひとみです。

築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら、家族それぞれがときめきを感じられる暮らしを目指しています。「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しています。
今回は、片づけをしたいのになかなか片づけられない時に試していただきたい3つの方法をご紹介します。

片づけけがなかなか進まない時におすすめする3つの方法とは?

片づけようと思っていても、なかなか時間が取れなかったり、やる気が続かなかったりと、思うように片づけが進まないことありませんか?
そんな時に試してもらいたい3つの方法をご紹介します。

1、片づけた後の生活を想像してみる

若いアジア女性のリビング ルームでリラックス
itakayuki/gettyimages

例えば、旅行に行く際、まずは行き先を決めてそこから電車で行くか飛行機で行くかなど旅行内容を考えると思います。
片づけも同じで、片づけの前に片づけた後の理想の生活を考えていきます。
ゴールが決まることで、片づけの方法が明らかになり、片づけが進みやすくなったり、今とのギャップに気づくことで『片づけしよう!』と思うエネルギーになります。
ぜひ、片づいた後のお部屋で暮らす自分自身を想像してみてください。
理想の生活を考える際は、『こんなことできるわけない』などの制限はかけずに、こんな暮らしがしたい、あんなお部屋にしたいを書き出してみてください。

2、部屋の写真を撮ってみる

部屋中の写真を撮ってみましょう。
いつも何気なく過ごしているお部屋も、写真を撮ることで客観的に見ることができます。
客観的に自分の部屋を見ることで『ここをこうすればいいのかも?』と片づけのきっかけや、ヒントになる事があります。

3、限定して試しに片づけてみる

短時間でできる範囲の片づけを試しにしてみましょう。
靴下を例にすると、自分の持っている靴下を全て一箇所に出してみます。山にして全体量を確認します。
次に、一つづつ自分にとってときめくか(大切かどうか、大好きかどうか)を確認していきます。
手元に残す靴下を選んでいきます。
最後に残った靴下たちを収納して完了です。
少し片づけてみることで、片づけの続きがしたくなったり、他のものも片づけてみようかなと片づけのきっかけになることもあります。

片づけの際は、まずは衣類から片づけていきますので、衣類関係のものから始めてみてください。
衣類以外のものから片づけを進めると、途中で片づけの手が止まることもあるので、まずは選びやすい衣類から片づけしていくことがおすすめです。

まずは何かアクションを起こすことで、片づけのきっかけになることも

片づけをしたいけれどなかなかきっかけがないというお話しを伺うことがよくあります。
片づけはしなくても生活はできるので、後回しになりがちです。
しかし、片づけをすることで家がスッキリするだけではなく、日々の片づけに時間がかからなくなり、自分の時間を持つことも可能になります。
片づけたいなと思われた際の参考になれば幸いです。

■この記事を書いたのは・・・
こんまり(R)流片づけコンサルタントの石川ひとみ
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでの片づけや日々の暮らしについて発信しいています。
片づけの疑問や、片づけのモヤモヤを少しでも解消してもらえたらうれしです。

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