『モノ別』で片づける!リバウンドの原因は『場所別』片づけにあった?
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、『モノ別』で片づける方法についてお話しします。
『モノ別』で片づける?『場所別』で片づける?
片づけをしよう!となる時、
皆さんはどんな風に片づけますか?
今日は、リビングの片づけ
明日は、子供部屋の片づけ
と部屋ごとにお片づけしてませんか?
こんまりメソッドでは
『モノ別』で片づけていきます。
『モノ別』で片づける理由
ついついお部屋ごとに片づけようとしがちですが、こんまりメソッドでは、『モノ別』で片づけます。
例えば、
衣類だと、ご自身の衣類だけ
本類だと、ご自身の本類だけ
を片づけます。
理由は、モノの総量を確認できるからです。
モノの全体量がわかると、管理もしやすくなります。
例えば
衣類の片づけをする場合、一箇所に自分の洋服を全て集めて(洗濯中のモノ以外は全て集めます)山にします。(まずはご自身のものだけを片づけていきます)
そうすることで、今持っているモノの全体量がわかります。
全体量がわかると、
「こんなに持っていたのか」と驚きます。
「こんなに持っているのに、毎日着る服がないのはなぜ?」
「この洋服、タグがついているままで一度も袖を通していなかった」
「この洋服、ほつれている、汚れている」
などたくさんの気づきがあります。
場所別、部屋別の片づけはリバウンドの原因?
場所別、部屋別だと、モノの全体量の把握が難しくなります。
その部屋にあったモノをほかの部屋に移動するだけだったり、同じようなモノがほかの部屋にも置いてあったり、全体量が把握できずリバウンドを繰り返す原因になります。
いつまでも片づけがが終わらない原因は、実はモノがたくさんあるから。
モノが増え続けるのは、自分の持っているモノの総量が把握できないから。
持っているものの総量が把握できないのは、収納場所が分散しているから。
収納場所が分散されている状態のまま、場所別片づけをしていると、片づけは永遠に終わりません。
ぜひお試しください。