片づけは『残すモノ』を選ぶ作業!

2020/09/24
  • お悩みに寄り添ったお片づけが得意なこんまり®︎流片づけコンサルタント。4歳10歳の男の子のママ。もっと見る>>

築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。

「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、片づけの際は捨てるではなく、ときめきで『残すモノを選ぶ』お話をします。

片づけとは『残すモノ』を選ぶ作業

片づけるときに、さぁ、今日は片付けよう!たくさん捨てよう!とゴミ袋を手に持ち、これは要らない。と不要なモノ、捨てるモノを探していませんか?

こんまりメソッドでは、捨てるモノではなく、『残すモノ』を選びます。
その際、残すモノを選ぶときの基準が『ときめく』モノになります。

残すモノを選ぶ?

今までの片づけとは考え方が全く違うと思うのですが、
こんまりメソッドでは、片づけの際に『ときめき』で残すモノを選びます。
不要なものを探し処分していくお片づけとは全く逆の発想です。

捨てるモノに注目すると、明らかに不要な物の処分は終わりますが、どうしようか迷ったり、いつか使うかもしれないと悩んだりしたモノを「まぁ、いっか。」と手元に残してしまいがちです。
そしてその結果、なんとなくで残したモノが溢れかえり、リバウンドにもつながりかねません。

そのため、残すモノに注目することが大切になります。
そして、ときめきで選ぶことで、片づけ後には自分の『ときめくモノだけ』がお家に残ります。
片づけを始める前に思い描いた
『理想の暮らし』
にぐっと近づきます。

『ときめき』とは何か?

では『ときめき』とは?
ときめきと聞くと『???』となる方も多いのではないでしょうか?

私も初めてこんまりメソッドで片づけをする時、ときめきって曖昧すぎて、
判断する時に迷ってしまう・・・
ときめきってどういうことだろう・・・?

と悩んでしまいました。


そんな『ときめき』ですが、やはり明確なものはなく、体や心の変化になります。

その対象のモノを手に取った時に、
・ふわっと体、心がが軽くなるもの。
・持っているだけで気持ちがワクワクする!
・来シーズンもまた使いたい!
・元気にしてくれるもの!
・あることで安心するもの!
・同じカテゴリートップ3を選ぶ!
・同じカテゴリーのものを比べた時に、こっちの方が好き!と思うもの
など。

自分が何にときめき、何にときめかないのかを知る一番のコツはモノを比べてみるのも良い方法です。

何度もチェックすることで自分の『ときめき』や『好き』がわかるようになります。
そして『ときめき基準』がはっきりしてきます。

ところで、個人が所有するモノは、何個くらい持っていると思いますか?


おおよそ1万点から2万点と言われています。
こんまりメソッドではすべてのモノをときめきチェックします。
少なくとも1万点のときめきチェックをするので、片づけ終盤頃には、自分は何にときめいて、何にときめかないのかが、はっきりとわかるようになります。

普段から『ときめき』で選んでいるものとは?

朝起きて寝間着から着替える際、

「今日はこの洋服にしようかな。」
「お気に入りのこの服着ようかな。」

と選んでいる方も多いと思うのですが、それがまさに「ときめき』で選ぶ。ことなんです。

片づけ後にはときめくモノが残る。
ときめくモノに囲まれて生活するご自身。
考えるだけでワクワクしませんか?

いかがでしたか?
ぜひ、捨てるモノではなく、ご自身の好きなもの、『ときめく』モノを選んでみてください。

・この記事を書いたのは・・・・こんまり®️流片づけコンサルタントの石川ひとみです。
「ときめく暮らし」をテーマに、お片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、片づけの際は捨てるではなく、ときめきで『残すモノを選ぶ』のお話をします。

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