片づけコンサルタントが現場で見た『手放してもOKなもの3選(衣類編)』
こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、片づける際に手放してもOKなもの3選をお話します。
洋服の片づけの際に手放しても大丈夫なものとは
私が片づけレッスンで目にした、手放しても問題がないもの3選をご紹介します。
とりあえず部屋着にしますの洋服
なんらかの理由で、もう外に着ていかない洋服は、部屋着でも着ることはほとんどありません。
とりあえずで残すということは、実はそんなに気に入っているものではないので、着ようとなかなか思わないものです。
おうちで過ごす時も、とりあえずの洋服よりも、ときめく洋服で過ごすことがオススメです。
せっかくのお家時間、心からときめく時間を過ごしたいですよね。
洋服についている予備のボタン
片づけレッスンの現場でもよく目にします。
例えばコーヒーの空き瓶に大量に保管されていたボタン。
いざ、ボタンを付け替える際などに、まずその大量の中から探すのも大変。
どうしても残しておきたい時は、洋服のラベル(洗濯表示などが載っているラベル)にボタンを縫い付ける方法にすれば、ボタン迷子から脱出できます。
子供の家庭科の時間に必要になることもありますので、全て捨てるのではなく何個か保管するなど、ルールを決めるのもオススメです。
我が家でも息子から「明日学校の家庭科でボタンの大小が必要。」と前日の夜に言われましたが、裁縫箱に残しておいたボタンを持っていくことができました。
バーゲンでとりあえず買った新品の洋服
とりあえずで購入されているので印象に残らないからなのか、タグがついたままで未着用のものを多く見かけます。
2枚で20%OFFなどなんとなく複数枚購入したり、ベーシックなものなら何枚あっても困らないと考えて購入された洋服など。
黒のカーディガンが5着出てきたお客様もいらっしゃいました。
洋服を選ぶ際のポイントは?
選ぶ基準は『ときめく』かどうかです。
捨てるモノではなく、「残すもの」を選びます。
例えば、
「とりあえず部屋着にしよう」「何枚あっても構わないよね」と残した洋服が収納場所から溢れている。
そんな状況はときめきますか?
すっきり暮らせそうですか?
その洋服があることで安心したり幸せを感じるのであれば、それは『ときめき』ですので、堂々と置いておくことをオススメしています。
しかし片づけても片づけてもすぐリバウンドしたり、「収納しきれなくて・・」の場合は、量にときめいていないのかもしれません。
【まとめ】なんとなくで保管している衣類は、結局使用頻度がそこまで高くない
・とりあえず部屋着にしますの洋服
・洋服についているボタン
・とりあえずバーゲンで買った新品の洋服
これらの使用頻度、みなさんはどうですか?
私が片づけレッスンで目にした衣類のお話でした。
ご参考になれば幸いです。