【これで収納場所が増える】洋服は「かける」より、「たたむ」が勝ち!
こんまり流(R)片づけコンサルタント 石川ひとみ
築年数の経った集合住宅で、2人の男の子を育てながら家族それぞれがときめきを感じながら生活できたらいいなぁを目指し暮らしています。
「ときめく暮らし」をテーマに、こんまりメソッドでのお片づけや日々の暮らしについて、ご紹介していきます。
今回は、『洋服をたたむことのメリット』についてお話します。
洋服をたたむことでメリットがある?!
みなさん洋服を『たたむ』のは好きですか?
時間もかかるので、できれば洗濯を干した時のハンガーのままで収納したいと思われる方が多いのではないでしょうか?
収納場所に余裕のある方はそのままで良いのですが、洋服を畳んで収納することの、メリットもあります。今回はそのお話をさせていただきます。
たたむことで収納率がUPする
かける収納だとどうしてもスペースを取られがちですが『たたむ収納』は畳み方さえマスターすれば収納力が2から4倍UPするとも言われています。
洋服の状態を確認できる
たたむ際に、洋服全体を見るので、ほつれ、汚れを確認することができます。
ときめきで選んだ「一軍の洋服」いつまでも大切に着たいですよね。
たたみ方の基本は、「つるんとした長方形」になるようにたたむ
たたみ方の動画を記事の一番最後に貼っておりますので、ご興味ある方はぜひご覧ください。
Tシャツ、トップスの基本のたたみ方
胸の部分を中心としてたたんでいきます。
①手のひらで全体のシワを伸ばし、両袖を胸の方に向かってたたんで縦長の長方形を作る。
②半分にたたむ(裾の部分を5センチくらい残しながら)
③さらに2分の1、3分の1になるようにたたむ。
(収納する引き出しの高さに合わせて折るとうまくいきます。)
たたみ終わりが「つるんとした長方形」で自立するようにたためていれば成功です。
慣れるまでは、時間もかかり、めんどくさいと感じるかもしれませんが、ぜひ、ゲームのようにたたんでみてください。
その際に、いつも体を守ってくれてありがとうの気持ちを込めて、手のひらで洋服のしわを伸ばしながら、たたんでみてください。
靴下はゴムの部分を裏返さない
靴下2枚を重ねて三つ折り、二つ折りで立てて収納します。
立てて収納することでたくさん収納できます。
ゴムをくるっとするとかさばりますし、ゴムの伸びの原因にもなりますのでオススメしません。
【まとめ】洋服を畳むことで得られるメリット
洋服をたたむことで、
・収納率が上がる
・洋服の状態が把握できる
洋服をたたむための時間はどうしても必要になってきますが、メリットもあります。
ぜひ、まずは靴下からでも、たたんで収納してみてはいかがでしょうか?