病院に「本」を持って待ち時間を読書で有意義な時間にする話
40代で妊娠、出産。1LDK賃貸に夫と息子(2歳)の3人家族。快適な干物暮らしを目指すサンキュ!STYLEライターのおかさんです。
先日、蕁麻疹にかかり病院に駆け込んだ私。数年ぶりの皮膚科で予約も受け付けておらず飛び込みで行く際、本を持って行きました。今回に限らず待ち時間が予測できるシチュエーションでは本を持って行くのですが、いくつかメリットがあるのでご紹介します。
スマホばかりの頃
じつは最初から本を持っていた訳ではなく、以前は病院で診察までの待ち時間は主にスマホばかり見ていました。これが悪いわけではないし時間潰しには手軽ですが、本当に時間を潰す感覚でした。知りたい情報を探すも時事ニュースやSNSなど目移りしてなんとも落ち着きません。それに自分が体を丸めながらスマホを顔に近づけている姿も、ふと恥ずかしくなったりしました。
本を持って行って良かったこと
家でできる事を外でもするのではなく、せっかくならできなかった事をしようと思いついたのが読書でした。読みかけの本がいくつかあったので持って行ったらこれが大当たり!病院内は静かで座る場所もあるので読書に集中できます。それにスマホとちがい音が鳴ったりWi-Fiの心配もありません。日頃スマホやパソコンばかりの生活なので短時間でもデジタルデトックスができるのも私にとって大きなメリットでした。
さらに、待ち時間という拘束された状況が半ば強制的ではありますが読書慣れしていない私にはピッタリのシチュエーションでした。スマホに気を取られることも無く黙々と読書できたのは自分でも驚きであり充実感すらあったのです。
工夫次第で自分時間はつくれる!
私が蕁麻疹で病院に行った待ち時間は約40分でした。たった1冊本を持って行っただけで、病院での待ち時間が読書で有意義になったのです。病院では必要のないモノですが、あえて持って行くだけで自分時間がつくれたのです。毎日家事や育児、仕事に追われて「疲れて自分の時間なんてつくれない」と思っても、ちょっとした隙間に隠れているかも知れないと思った出来事でした。
記事を書いたのは・・・おかさん
元・超汚部屋の整理収納アドバイザー2級認定講師。高齢出産のぐうたら干物主婦と2歳の子ども、夫の3人暮らし。在宅ワークで広告制作、家事・育児に奮闘中。オシャレじゃないし雑だけど、家族が暮らしやすい環境を目指しています。