呼吸だけで代謝アップ!ぽっこりお腹にも効く「ドローイン」とは?
糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳のママ。
サンキュ!STYLEライターの齋藤ゆりです。
今回わたしがご紹介するのは「ドローイン」という体幹トレーニングです。
ドローインとは、呼吸を意識するだけの超簡単エクササイズのこと。
でも簡単だからといって侮ることなかれ、ダイエットに嬉しいさまざまな嬉しい効果が期待できるんです。
ドローインは正しいやり方さえ覚えてしまえば、いつどもどこでも気軽に行うことができます。
「すき間時間を使ってダイエットしたい!」という方におすすめです。
ドローインの3つのダイエット効果
ドローインを行うと、腹横筋(ふくおうきん)という筋肉を鍛えることができます。
腹横筋は、お腹でコルセットのような役割をしているインナーマッスルのこと。
インナーマッスルを鍛えると、こんな効果が期待できます。
・体温が上がり、代謝がアップ
・ぽっこりお腹の解消
・臓器が正しい位置に戻り、便秘改善
とくに「太ってないのにお腹だけぽっこりしている」という人はインナーマッスルが衰えている可能性があるので、ドローインがおすすめです。
ドローインの正しいやり方を覚えよう!
ではさっそく、ドローインの正しいやり方をご紹介します!
準備するものは、もちろん何もありません。
座っていても立っていても、背すじを伸ばして姿勢を整えたら、スタンバイ完了です。
1.まずはゆっくり腹式呼吸
まずは腹式呼吸を数回くり返します。
腹式呼吸のやり方がわからない人は、鼻からゆっくり息を吸いこむことを意識してみてください。
お腹に空気がたまっていくのを感じたら、今度は口からゆっくり息を吐き出します。
2.ゆっくり息を吸い込み、息を全部吐き切る
ゆっくり息を吸い込んでお腹がふくらんだら、今度はゆっくりと息を吐ききるようにします。
お腹がぺったんこになるまで、全部の息を吐ききりましょう。
3.そのまま30秒キープ!
お腹がぺったんこになるまで息を吐ききった状態で30秒キープ。
慣れてきたら、60秒にチャレンジしてみましょう。
4.休みながら3~5セットくり返す
2~3を、3~5回くり返しましょう。
連続でやるのが辛い場合は、15秒~30秒の休憩をはさみながらでOKです。
すき間時間でダイエット!1日2~3セットを目標に
ドローインは、1日2~3セットを目標に生活に取り入れていきましょう。
・テレビを見ているとき
・家事の合間
・仕事の休憩時間
など、すき間時間を有効活用してみてくださいね。
深い呼吸にはリラックス効果もあるので、就寝前やお風呂で湯船に浸かっているときもおすすめです。
ドローインと合わせて「ながら運動」もおすすめです。
◆記事を書いたのは・・・齋藤ゆり
糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳の3児ママ。
家事や育児が忙しくても手軽に取り入れられるダイエット情報を発信しています。