ケーキよりも太る?今すぐやめるべき毎朝のNG週間
糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳のママ。
サンキュ!STYLEライターの齋藤ゆりです。
今日は、意外とみんな勘違いしている「間違った朝のダイエット習慣」についてお話したいと思います。
「ダイエットのために良かれと思ってやっている行動が、逆に太る原因になっていたら…」
そんな、考えるだけでも恐ろしいことがあなたにも起きているかもしれません。
当てはまっていないか、しっかりチェックしてみてくださいね!
実は太りやすい朝のNG習慣。それは…
ヘルシーに見えて実は太るもとになってしまう朝の習慣。
それは「市販の野菜ジュースを飲むこと」です。
・朝ごはんを野菜ジュースに置き換えている
・野菜不足を補うために朝食と一緒に野菜ジュースを飲んでいる
こんな習慣を「よかれと思って」続けている人は少なくありません。
しかし、もしあなたがスリムなカラダを手に入れたいと思うのなら、今すぐその習慣をストップするべきです。
「野菜ジュース」という名前に惑わされないで
市販の野菜ジュースに含まれているのは、野菜だけではありません。
味を整えるために甘味料や果物の果糖が加えられています。
つまり、野菜ジュースは「砂糖の塊が入った飲み物」。
加熱処理により栄養素も期待している量より少なくなっています。
実際は、私たちが野菜ジュースに求めている「野菜の代わりになる」というイメージからは程遠いものなのです。
さらに、おいしさを売りにしている市販の野菜ジュースやスムージー系ドリンクはとくに糖質が高いので要注意です。
角砂糖に換算すると3~5個の糖質を含んでいます。
飲みやすいということは、それだけ甘い「何か」ががミックスされているということです。
ケーキよりも太りやすいってホント?
食後の血糖値の変化を食品ごとに比べた実験で、ケーキよりも野菜ジュースのほうが太りやすいということがわかっています。
お米やパン、ケーキなどのおやつを食べた場合に比べて、野菜ジュースなど糖質の高い飲み物を飲んだあとのほうが血糖値が急上昇します。
同じ糖質量でも、血糖値が急激に上がってしまう食品のほうが太りやすいのです。
白米よりも玄米、うどんよりもそばが良いと言われているのも、これと同じ理由です。
朝の習慣を見直して痩せ体質になろう
実は太りやすい朝のNG習慣習慣をご紹介しました。
他にも、「朝の目覚めに!」などと謳われている缶コーヒーやエナジードリンクも糖質が高いので要注意です。
1日の中でもとくに、朝は血糖値が下がっている状態。
急激に血糖値を上げないものを口に入れるよう気をつけることがダイエットのためにも健康のためにも大切です。
血糖値の急上昇を防ぐ食べ物は?
朝の習慣と合わせて睡眠も見直して
◆記事を書いたのは・・・齋藤ゆり。
糖質制限で10キロのダイエットに成功。10歳・7歳・2歳の3児ママ。
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