片付けができない自分とおさらば!自分に合った片付け術とは?
昭和2DK賃貸に暮らす、合理的な収納を愛するサンキュ!STYLEライターのはちです。
シンプルでリバウンドしない部屋づくりを目指しておすすめの収納グッズや暮らしのアイデアを発信しています。
部屋が散らかっている時、自分は片づけが出来ないと思っていませんか。
私はこれまで何度も思ってきました。
片づけ上手な人を見るたびに綺麗な部屋が保てない自分がとてもコンプレックスでした。
今回は片づけができない私が「利き脳片付け術」と出会い実践していることをご紹介します。
人によって得意な収納方法は違う
「利き脳片づけ術」という本を読み自分に合う収納方法は人によって全然違うことを知りました。
そこから私の片づけに対する意識がガラッと変わりました。
本書では自分の利き脳を知り、利き脳に合った片づけの手法を取り入れることを提案しています。
私は子ども時代から他人の真似をしても片づけが維持できないことに疑問に思っていましたが、この利き脳の手法により解消され頭の霧が晴れたようでした。
利き脳による収納方法を診断した結果、私は大雑把に区分けして感覚で位置を認識するタイプでした。
反対に母は物に細かい住所をつけるタイプで、
実家にいるときはそれに合わせて片づけていたため私には合わなかったのだとすごく納得してしまいました。
また、夫と暮らし始めてから片づけが思うようにできなかったこともお互いの得意とするところが違っていたことが影響していました。
この本に出会ったおかげで今では二人の合う収納方法を試しながら家を整えていっています。
まず、片付けの何が苦手なのかをハッキリさせる
片づけが苦手だと理解していても実際に何が原因でリバウンドするのかを理解している人は少ないのではないでしょうか。
片づけには減らす→整理する→維持すると三段階ありますが、自分がどの段階で躓いているのかを知ることで対処方法が変わってきます。
我が家の場合、夫は不要なものをため込む傾向があるため「減らす」ことが苦手です。
その為、例えば「洋服は〇枚まで」というマイルールを決めてもらうようにしました。
何か新しく購入するとにきはいつも何を捨てるか確認してから買ってもらうようになり、無駄なものが増えないようになりました。
また、私の場合は「維持する」ことが苦手なため、綺麗な収納よりも出し入れが面倒くさくならない収納を心掛けるようになりました。
自分に合う収納ケース・収納方法に変える
本書によれば散らかしても30分で元に戻せる収納が自分に合う収納方法だそうです。
今の家に引っ越しをしてからは各自の収納スペースは別々にし自分の収納しやすい方法で収納してもらっています。
夫なら見た目重視のケース&マイルール化収納、私ならクリアケース&ワンアクション収納です。
また、共有部分はどちらも使いやすくする為に、収納ケースは夫が好きな見た目のいい無印やおしゃれなワイヤーケースを使っています。
中の収納方法は私のめんどくさがりを刺激しない「大まかなグループ分け」「ワンアクション」「ラベリング」を採用しお互いの妥協点を見つけました。
インスタ映えするような綺麗な家の方々には到底及びませんが、今の収納に変えてから物が出しっぱなしになったり床に物を置くことは少なくなりました。
最後に
本書ではリバウンドしてもまた片づけを見直せば良いとされており、
リバウンドしてもやり直せばいいんだという気持ちで片付けへのハードルが下がりました。
利き脳の手法が合わないよという方も、もちろんいらっしゃるかと思います。
その場合でも他の利き脳タイプの収納方法を取り入れてみることもできるので、
今の自分の収納にしっくり来ていない方にはぜひ一度気軽に試してみてほしいなと思います。
主婦のストレスとなる夫や子どもの片づけに対する見方も変わるかもしれません。
利き脳も簡単にチェックできるので心理テストみたいな感覚で家族の収納パターンを調べるのも楽しいですよ。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
◆記事を書いたのは・・・はち
昭和2DK賃貸に夫婦二人で住むシンプルな部屋に憧れる新米主婦。
自分たちに合う収納方法でリバウンドしない合理的な部屋作りを目指しています。
おすすめの収納グッズや暮らしのアイデアを発信中。