「コロナ禍」が意外なメリットに!?30代ママはじめての教習所通い

2021/12/15
  • ペットサービスを運営する2児ママ。1年で17kgの減量に成功!ダイエットインストラクター資格保持。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。
「持っていない方が珍しい」とも言えるであろう国家資格……「車の運転免許」ですが、じつは私は持っていません。
「取らなかった」というよりも今までは持病があり「取ることができなかった」のですが、その持病を克服したため、32歳で初めての教習所通いを決めました。

卒業が目前となった今、教習所の決め手や悩んだことを振り返ってみようと思います。
私のように主婦やママになってから車の運転免許取得を目指す方々の参考になれば嬉しいです。

子連れママにとって大切なポイントは「通いやすさ」

私には小学2年生の娘と幼稚園年少の息子がいます。
子どもたちがそれぞれ学校や幼稚園に行っている間に私も教習所へ通えたらいちばん良いのですが、私にも仕事の予定もあるので毎回そうするわけにもいきません。

そんな私がまず重視したのが「託児施設がついているか」という面でした。
小学2年生の娘は1人で留守番をできますが、年少の息子はそうもいきません。息子が幼稚園から帰ってきた後でも教習を受けることができるところに絞って教習所を探しました。

そしてもうひとつが「送迎サービスが充実しているか」です。
わが家の近所には教習所はないので、バスや電車を使うか送迎サービスが充実しているところを選ぶほかないのですが、先ほども書いたように「子どもを連れていく」ということを考えると毎回バスや電車はなかなか難しいように思いました……。
調べてみると、ラッキーなことに自宅マンションのすぐ横が送迎コースに入っている教習所が……!

「託児施設」と「送迎サービス」、この2つの通いやすさが決め手で今通っている教習所に決めました!

「コロナ禍」が意外なメリットに!!

教習所というとやはり大学生くらいの若い子たちが通うイメージが強く、「私のようなアラサーがいたら浮いてしまうのでは……」という不安もありました。

しかし、今はコロナ禍……そう!みんなマスクをしていて、堂々と顔を隠していられるのです(笑)!
教習原簿を見て年齢を知っている指導員の方からは「学生時代に免許取ろうと思わなかったの?」なんて言われることもありましたが、周りの若い子立ちから浮いた目で見られるようなことは今のところ感じていません。

それに、教習所は免許取得だけではなくペーパードライバー講習なども行なっているため、意外とアラサーアラフォーらしき教習生は多くいました。

アラサーだからよかったこと

今は仮免許を取得して路上での運転にも慣れてきたところですが、やはり初めの方は落ち込むことも多かったです。
自分よりも年下であろう指導員の方に注意される経験ってなかなかないですからね……(笑)。
でも、「初心者なんだから仕方ない!最初からうまく行く方が怖いし!」とすぐに開き直ることができたのも、この年齢だったからこそかもしれないとふと思いました。
他の方はわかりませんが、私は本当にネガティブで人に注意されるとどんどんドツボにはまっていくタイプ……。
それは今でも変わりませんが、若い頃はもっと酷かったように記憶しています(笑)。

それに、学生時代の時よりもお金に対してもシビアです。
「30万円近くも払って通っているんだ」と考えたら、サボる気なんて起きませんし、一層やる気が出てきます!

時には夫の手も必要

そんなこんなで育児や仕事をしながら教習所に通っていますが、中には託児施設が休みの土日のみに行われる教習や試験も……。
そんな時にはしっかり夫にサポートしてもらっています。
私が車の運転をできるようになれば夫としても助かる場面は増えるでしょうし、多少の犠牲は被ってもらわないと(笑)。
何事もそうですが、「自分だけで頑張ろう」としないことを肝に銘じています!

2022年は本免試験に挑戦!

私の教習所通いもあともう少しで終わり。
2022年入ってすぐに本免試験に挑戦します!

「運転免許くらい誰でも取れるよ」と免許を持つ周りの人はみんな口を揃えて言っていました。
でも、30歳をすぎて物覚えも悪くなった私にとっては大きな挑戦(笑)!
免許を取れたら行きたいところもたくさんあるので、最後まで頑張ろうと思います。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学2年生の長女と、3歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営しながら自分の時間も大切にしています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。

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