離婚寸前の不仲夫婦が新婚も驚くほど仲良しに戻れた5つの秘訣

2022/02/16
  • ペットサービスを運営する2児ママ。1年で17kgの減量に成功!ダイエットインストラクター資格保持。もっと見る>>

サンキュ!STYLEライターのゆみみんです。
私には同い年の夫がいて周囲の人が引いてしまうくらい私は夫が大好きですし、夫も私を大切にしてくれていると自負しています(笑)。
その仲の良さは結婚して1年の弟夫婦も驚くほどです。

ですが、じつは3年前に不仲が原因で離婚を申し出たこともありました……。
今回は離婚寸前だった不仲夫婦が仲良し夫婦に戻れた秘訣についてご紹介します。
あくまでも私たち夫婦の経験談ではありますが、どなたかの参考になれば嬉しいです。

1.夫婦ともに自分の時間を充実させる

仲が悪くなった頃は家事に育児に忙しくて、なかなか自分の時間を取ることができずにいました。
自分の時間が充実していないとイライラしてきて「なんで私ばっかり」と夫に対して怒りが強かったです。

子どもたちが眠った後に資格勉強を始めたり、夫が休みの日に時々ひとりで出かける機会をもらったり「自分の時間」を大切にするようになってからは、そういった「私ばっかり」とイライラすることも幾分減ったように思います。

反対に、夫にも1人の時間を取るようにしてもらうことも重要!
「夫婦はいつだって対等な関係であるべき」というのが私の考えです。

2.尊敬できるところを見つける

人間ですから欠点はもちろんあります。
でも、欠点ばかりに目を向けてしまうのではなく、その欠点をカバーできるくらいたくさん尊敬できるところを進んで見つけるようにしています。

例えば、私が夫の尊敬しているところは

・料理が上手いところ
・他人のことを悪く言わないところ
・いつも冷静なところ

などです。
「そんな小さいところ?」と思われるかもしれませんが、質より量なのでどんなに小さくても「いいな」と思った部分は全部尊敬することにしています(笑)。

たくさん尊敬できるところを見つけると、欠点なんてまったく気になりません!

3.不満は「お願い」に変換して伝える

以前の私は、夫に不満があっても直接言わずにSNSに愚痴を書き込んだり時には「言っても仕方ない」と不満を飲み込んだりしていました。

今は何か不満があれば直接言うようにしていますが、ここで注意しているのが「不満」を「お願い」という形に変換して伝えるということ。

例えばですが「休みの日にも家事を手伝ってくれない」ということを不満に思ったら「シャワー浴びるついでにお風呂洗うのお願いしてもいい?」というような感じです。
日中もダラダラと寝ているのが不満なら「ずっと寝てると私も子どもたちも寂しいから、そろそろ起きて?」とか、なんでもお願いするニュアンスにしています(笑)。

中には「これくらい言わなくても察してよ」と思ってしまうこともありますが、男性はそれが苦手なのだそうです。
なので、プラスアルファは求めません!言ったことをやってくれれば良し!
もしも、こちらの望むこと以上のことをしてくれたときには「ありがとう!わー!嬉しい!」とオーバーに喜ぶと、また次回も何も言わなくてもやってくれる率が高いです(笑)。

4.喧嘩は引きずらない

夫婦といえど別の人間ですから、喧嘩することだってありますよね。
私たち夫婦も頻繁にではありませんが、半年に1度くらいは大きな喧嘩をします。

ただ、喧嘩をいつまでも引きずることは絶対にしません。長引かせたとしても1時間くらい(笑)。
いつもお互い冷静になったら「さっきはごめんね」とこちらから謝ります。
正直「なんでこっちから謝らないといけないのよ」なんて思うこともありますが、女性に比べて男性のほうがプライドが高い傾向にあるので、謝るのも苦手なんだそうです。

でも、こちらから謝っても完全にこちらの意見を曲げてしまうわけではなくて「さっきはごめん。あなたの意見もわかるけど私はこう思うんだ」と謝りながらも自分の意見は添えています。
全ての夫婦で当てはまるわけではないかもしれませんが、わが家の場合はこうして謝ると大抵の場合これで仲直りできますし、最終的にはこちらの意見を通してくれます(笑)。

「夫婦喧嘩は犬も食わない」という古い言葉もありますし、早めに仲直りしちゃいましょう!

5.感謝の気持ちを伝える

不仲だった頃はこれが一番欠けていた私たち夫婦。
私も夫に感謝の気持ちを持っていませんでしたし、夫も私には「何も期待してない」と冷たい言葉をかけてくるほどでした。

どんなに小さいことでも「これくらい当然」と思わずにしっかり感謝の気持ちを持って「ありがとう」と伝えるようになってからは夫婦仲も良好に。
今では私の口癖は「ありがとう」だと言えるくらい感謝の言葉を言っています(笑)。

言葉でなくてもプレゼントだったり態度だったり感謝の伝え方はさまざまあるかと思いますが、ストレートに響く「言葉」が一番良いのではないかなと個人的には思っています。

歳をとっても仲良くいられるために

私の夢はおじいちゃんおばあちゃんになっても手をつないで歩ける夫婦でいることです。
今も、手をつないだりハグしたりスキンシップをとることは大切にしています。

こんなこと書くと「いい歳して気持ち悪い」なんて意見も聞こえてきそうですね(笑)。
実際、小学生の娘も「またベタベタしてる」なんて呆れたように言ってきますが、不仲だった頃も知っているので「パパとママが仲がいいのはすごく嬉しい」とも言ってくれていますよ。

俳優さん並みにかっこいいわけでもない、たくさんお金があるわけでもない。
それでも私は夫と結婚できて、子どもたちが生まれて、何をするわけでなくても家族全員で健康に過ごせる「今」がものすごく幸せです。
できることならば生まれ変わっても夫婦になりたいくらい、本当に夫が大好きです。

3年前の離婚を申し出たときにはこんな気持ちになるなんて思いもしませんでした。
本当に大嫌いでしたからね……(笑)。
それに「離婚」も決して悪いことではないと、私は思っています。
離婚して幸せになった人たちも実際に何組か知っています。

でも、縁があって一度は結ばれた夫婦です。
私は離婚に踏みきる前にお互いにちょっとだけ歩み寄ってみて本当に良かったと心から思っています。

■記事を書いたのは・・・ゆみみん
小学2年生の長女と、3歳の長男を持つママ。
ペットロスカウンセラー、ペットケアアドバイザーとしてサービスを運営する傍ら、Webライターとして複数のメディアでコラムを執筆しています。
約1年で無理なく17kgのダイエットに成功し、ダイエットインストラクター資格を取得しました。

計算中