【献立の悩み解消】失敗知らずの味付け&野菜たっぷり”鮭のちゃんちゃん焼き”

2022/01/31
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

毎日のご飯づくりで大変なのは「今日は何にしよう」と考えること。魚料理もしっかり食べたいですよね。
魚がメインだとボリューム感が出にくいのが悩みのタネ。
今回は、管理栄養士で野菜ソムリエの資格をもつ私が、野菜のたっぷり食べられる”鮭のちゃんちゃん焼き”のレシピを紹介します。面倒な手順は一切なし。順に重ねて蒸し焼きにするだけ。

鮭のちゃんちゃん焼き

<材料>
・鮭 人数分
・キャベツ、玉ねぎ、人参などお好みの野菜
・味噌、みりん、焼肉のたれ 1:1:1の割合で合わせる

フライパンにごま油をなじませて、鮭を並べます。(冷凍のままOK!)

食べやすいサイズにカットしたキャベツ、玉ねぎ、人参などお好みの野菜を重ねます。
玉ねぎ、人参は、スライサーで直接フライパンに投入するのがおすすめ。
カットして冷凍しておいた玉ねぎを使うとさらに簡単に。

分量外の酒(大さじ1)を全体に振り入れたら、蓋をしめて蒸し焼きにします。

野菜がしんなりしたら、焼肉のたれ、みりん、味噌を同量ずつ合わせた味噌ダレを全体にかけて味をなじませます。

野菜に味噌ダレが絡んだらできあがり!

たっぷり野菜が食べられる”鮭のちゃんちゃん焼き”は見た目のボリューム感もうれしいですよね。甘辛い味付けなので、ご飯も進みます。子どもにもおすすめ。
塩鮭を使う場合は、味噌ダレの量を調整してみてくださいね。

白みそや赤みそなどお好みで変えると違った味わいに。お好みの野菜で作ることができるので冷蔵庫もすっきり!野菜の切り方を変えてみてもいいですよね。
アレンジ自在なので、買い物前のお助けメニューとしても重宝します。

味噌ダレ

今回使用した”味噌ダレ”は他の料理にも使えます。多めに作るのがおすすめ。
豆板醬などを足してピリ辛にしてもおいしくいただけますよ。
<献立例>
・ホイコーローなどの野菜炒め
・茹でた大根やこんにゃく、豆腐にかけて田楽
・お肉や魚にぬって味噌焼き

いろいろな料理に活用してみてくださいね。

”ちゃんちゃん”ってなんのこと?

鮭のちゃんちゃん焼きといえば、北海道の郷土料理。
蒸した野菜と鮭、味噌の味付けがおいしいですよね。
「お父ちゃんが作ったから」、「ちゃっと切って、ちゃっと作ったから」など由来は所説あります。
漁師町の料理でもあるので、さっと簡単に作れるのが魅力です。
今回はフライパンで蒸しましたが、ホイル蒸しやホットプレートでも作れます。

魚料理に悩んだら、ぜひ作ってみてださいね。

この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として奮闘中。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

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