【献立の悩み解消】安いむね肉が変身!失敗知らずの”我が家のから揚げ”

2022/02/01
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

大人から子どもまで人気の”鶏のから揚げ”
揚げ物というとダイエット中の天敵のイメージがありますが、子どもは大好きです。
「今日は何が食べたい?」と聞くと毎回のようにリクエストされることも。

鶏のから揚げ専門店もどんどん増えているので、気軽にお店の味が食べられるようになりましたが、できれば家でもおいしく作りたいですよね。

から揚げづくりのお悩みというと
・味付けが分からない
・カラッと揚がらない
・片付けが面倒  などがあります。

今回は管理栄養士で2児の母でもある私が失敗知らずの”我が家の鶏のから揚げ”レシピを紹介しますね。通常のから揚げに比べてカロリーも控えめです。

塩こうじ、めんつゆが味の決め手

<材料>
・鶏むね肉 2枚
・塩こうじ大さじ1~2
・めんつゆ(2倍濃縮)大さじ1~2
・片栗粉 たっぷり

<作りかた>
①鶏むね肉は、皮を取り除いて食べやすいサイズにカットします。
ポリ袋に入れて、塩こうじとめんつゆを揉みこんでしばらく味を染み込ませます。

②揚げる直前にたっぷりの片栗粉をまぶして、揚げ油で揚げていきます。
薄く色づいたら1度取り出して休ませて2度揚げにすると、よりしっとり仕上がりますよ。

③味付けが心配な場合は、少しだけ揚げてみて味見をしてみましょう。
あっさりした味わいなので、塩やチリソースを添えてもおいしくいただけます。

カロリーダウンのポイント

通常のから揚げよりカロリーダウンするポイントは、”皮を除くこと”
鶏皮1枚分(38g)のカロリー約195kcal
に対して
むね肉38gのカロリーは41kcal です。

同じ量でもかなりの差があることが分かります。
ダイエットをしているときや、「今日はから揚げをたくさん食べたい!」気分のときは意識してみてくださいね。

揚げ物=太る?

ダイエットを決意したのにさっそく揚げ物は辛いですが、パン粉の衣のフライに比べて油の吸油量が少ないので、揚げ物が食べたいときはから揚げを選ぶのが正解。
ダイエット中だとしても「これを食べたらだめ」という食材はなく、いかにうまく付き合っていくかだと思います。

また揚げ物を食べるからと白飯を抜くケースも多くありますが、糖質も適度に食べる方が腹持ちが良くなるので余計な間食防止にも。
適量の油脂は健康的な食事のためには必要です。

食物繊維など野菜をたっぷり添えて食べるようにすることもポイントです。
食べることって幸せですよね。食事を楽しんでいきましょう。

この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として奮闘中。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

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