【献立の悩み解消】面倒な魚料理が少しだけ楽になるコツ、教えます

2022/03/12
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

毎日の献立に取り入れたい魚料理。だけど調理が面倒に感じる方も多いですよね。
調理済みの切り身があればいいけど、丸ごと買った方がお得な場合も。

今回の【献立の悩み解消】シリーズは、魚料理が少しだけ楽になるコツを管理栄養士の私が紹介しますね。

買ってきたら冷凍庫へ

新鮮なうちに下処理をした方がいいのは当然ですが、冷凍して半解凍の状態で作業するのがベスト。

骨を取り除く作業などや内臓の処理がとても簡単になります。半解凍だとサクサク切れるので
切り身も簡単に。

こころなしか、ニオイも少ないような…
おかげで魚を家でさばくのが苦じゃなくなりました。

ゴミの日まで冷凍庫へ

魚を調理した後って生ゴミの扱いに困ることもありますよね。
ゴミの日まであく場合はニオイも気になるので、ポリ袋に入れて冷凍保管がおすすめです。
魚料理は、ゴミの日の前日に調理するのがベストですが、困ったときは参考にしてみてくださいね。

魚を食べるメリットは?

魚を食べるとどんなメリットがあるかについて紹介します。

○DHA(ドコサヘキサエン酸)
認知症の予防や改善に効果があるとされています。
「魚を食べると頭が良くなる」といわれるのはこの成分のおかげ。
記憶力や学習能力も高めてくれるので、成長期のお子さまにもぜひ食べてもらたいですね。
主にサバなどの青魚に多く含まれています。

○EPA(エイコサペンタエン酸)
血中のコレステロールを下げてくれる働きがあります。 
生活習慣病の改善に効果が期待されるので、お腹周りが気になる方におすすめです。
こちらも青魚に多く含まれています。

○カルシウムやタウリン
骨や歯を強くしてくれたり、イライラを抑えてくれるカルシウムと疲れをとってくれる働きのあるタウリンも豊富。
子どもから大人までうれしい栄養が豊富なので、しっかり食べれば明日の元気につながりますね。

骨なし魚や冷凍タイプがおすすめ

冷凍コーナーにも魚が売られていることはご存知でしょうか?
白身魚や塩鮭、塩サバなどもあり、好きなタイミングで調理ができるメリットがあります。
しかも冷凍のまま調理が可能です。
骨なしタイプも食べやすくて便利ですよね。

業務用スーパーに行くと種類も豊富なので、探してみてくださいね。

■この記事を書いたのは・・・
2児の母で管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
Instagramでは
・米粉&てんさい糖を使った身体に優しいスイーツ
・時短レシピ
・お気に入りのキッチングッズ 
などを発信しています。
ぜひフォローしてくださいね♪

計算中