予定より帰宅が遅くなってピンチ!管理栄養士が15分で作る4人家族の”リアル献立”
毎日のごはん作りに関するお悩みはどんな方でもあるはず。
夕食の下準備をしていない日に限って帰宅時間が遅くなることもありますよね。
ご飯のスイッチを押していないあるある…。
今回は管理栄養士でサンキュSTYLEライターのhiroが15分で作っているリアル献立を公開!
食事の準備が少しでも楽になるアイデアを紹介していきます。
煮物→炒め物にチェンジ
もともとの予定は”肉じゃが”でしたが煮込む時間がないので炒め物にチェンジです。
煮物のときよりも味付けがしっかりするので食べたときの満足度も上がり、ご飯もすすみます。
加熱に時間のかかる[じゃがいも、にんじん]はカットしたら電子レンジで加熱して煮込む時間を短縮。
ムラが出ないように平らな耐熱皿を使って加熱します。時間は600Wで5~6分。
じゃがいもの色が透き通っていること、つまようじがすっと刺さる程度が目安にします。
鍋ではなくフライパンを使って調理します。
<肉じゃが風炒め>
材料4人分
じゃがいも、3~4個、にんじん1本、牛うすぎり肉 約250g
調味料[てんさい糖、本みりん、酒 各大さじ1、しょうゆ大さじ2]
キャベツの千切りが助かる
献立のバランスを整えるために、生野菜をプラスするようにしています。
トマトやきゅうりなどがあると毎日とりたいビタミンCも補給できて彩りも◎
キャベツの千切りは専用のピーラーを使ってさっと用意しています。
そのままお皿に並べることもありますが、家族からの「ドレッシング取って!」の手間を減らしたいので中華風の味付けに。
[塩、酢、ごま油]で和えるだけ。
汁物の具材はシンプルに
具がたっぷり入った汁ものっておいしいですよね。
ですが、早く作りたい日の汁物はどシンプルに。
だしパック→顆粒鶏ガラスープの素、コンソメなどでスープの味付けを変えれば具材は同じでも大丈夫。
この日は[豆腐、あおさ、冷凍えのき茸]の味噌汁でした。
冷蔵庫にある早く使いたい食材や少しだけ残った野菜をプラスすることも。
土鍋ごはんは時短献立の味方
「ごはんのスイッチ押すの忘れてた」ときは土鍋ごはんの出番です。
炊飯器の早炊き機能を使っても30分前後はかかってしまいますが、土鍋ごはんなら約10分。蒸らす時間がプラスで10分ほどかかるので、その間に配膳や使った調理器具の片付けをします。
片付けが早い方が汚れも落ちやすいので、フライパンだけでも洗うようにしています。
頭と身体をフル活動して15分で完成したときの達成感がたまりません。
15分で完成する献立
メインとなる料理は大皿に盛り付けて配膳時間を短縮するようにしています。フライパンや鍋のままで出すことも。
小鉢やサラダ、汁物があれが献立の完成です。
ゆっくり時間をかけた方がおいしい料理もありますが、短時間でささっと作れるとうれしいですよね。
自分の中ですぐに作れる料理のバリエーションをいくつか用意しておくことをおすすめします。
■この記事を書いたのは・・・
2児の母で管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
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