【献立の悩み解消】料理の"当たり前"を変えたら料理がもっと楽になる!
毎日のごはん作りって大変ですよね。
レシピサイトやSNSを検索すると、小鉢がたくさん並んだおいしそうな写真であふれていて自分の料理が手抜きに感じることも。
情報が手に入りやすいのは助かりますが、料理に対するハードルも上がってしまうのはちょっと困りますよね。
今回は管理栄養士でサンキュ!STYLEライターのhiroが毎日のご飯づくりをもっと楽にしてくれるアイデアを紹介します。
料理の”当たり前”を変えれば、料理がもっと楽しくなりますよ。
ハンバーグに”玉ねぎ”は使わない
家庭料理の定番のハンバーグにはあめ色になるまで炒めた玉ねぎが入っているのが当たり前。
玉ねぎの皮をむいて、みじん切りにして、フライパンで炒める工程があると考えるとなかなか大変です。
玉ねぎを電子レンジで加熱したり、すりおろして加えたりとさまざまな方法を試した結果、”ハンバーグに玉ねぎは使わない”という結論に。
結果的に疲れていも作れるくらい楽になりました。
つなぎがシンプルになることでハンバーグの肉感がアップしたように感じます。
ハンバーグ作りが簡単になったので、きのこ類を足してめんつゆで味付けした和風ハンバーグにしたりとアレンジを楽しむ余裕もできました。
カレーに”じゃがいも”は使わない
カレーの定番の具材といえば、[玉ねぎ、にんじん、じゃがい]です。
子どもの頃から変わらない安定の組み合わせですが、入れるタイミングによってはじゃがいもが煮くずれてしまいます。
皮をむいてカットして準備しても入れ忘れてしまうことも…。
具材に入っているとうれしい食材であるのでまったく入れないわけではありませんが、省略することも多いです。
じゃがいもが入らないだけでカレー作りがめちゃくちゃ楽になるので、ぜひお試しくださいね。
副菜は”シンプル”でいい
メインのおかずを引き立ててくれる副菜はできるだけシンプルに。
栄養価の高い旬の野菜を使えば、茹でてマヨネーズを添えるだけで1品になります。
季節感のある献立にもなるし、家計に優しいお値段なところもうれしいポイント。
電子レンジでチンして、かつおぶしとめんつゆをぶっかけた”おかか和え”が我が家の定番です。他にもナムルやごま和えやマヨ和えでアレンジすることも。
シンプルな副菜を2~3種類作って小鉢に盛り付ければ、あら不思議!
SNSに乗せたくなるような献立の完成です。
抜けるところはどんどん手を抜こう!
手の込んだ料理よりもシンプルな味付けの方がおいしいことってありますよね。
簡単な料理なときに罪悪感を感じる必要はまったくありません。
料理の定番メニューは家庭によって異なるもの。
具材を買い忘れたり、入れ忘れたときに新しいレシピは生まれてきます。
レシピも作りやすいようにアレンジして、楽に作れる定番レシピを増やしていきましょう。
■この記事を書いたのは・・・
2児の母で管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
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