【業務スーパー】”冷凍野菜”って本当に便利なの?管理栄養士が解説します
毎日のご飯づくりって本当に大変ですよね。
たまに平日に外食すると「調理の手間の片付けもなくこんなに楽になるんだ!」と感動してしまいます。
誰かがご飯を作ってくれたらいいのに…と思うこともありますが、ご飯作りが簡単になる方法があれば助かりますよね。
今回は管理栄養士で野菜ソムリエでもあるサンキュ!STYLEライターのhiroが毎日のご飯作りを楽にしてくれる”冷凍野菜”について紹介しています。
冷凍野菜って実際どうなの?
冷凍野菜というと
・おいしくない
・栄養面が気になる
・なんとなく不安
など、なんとなくマイナスイメージがありませんか?
もちろん旬の野菜を調理して食べることが理想ですが、なにかと忙しい日々の中では冷凍野菜を使う選択肢も大いに”あり”です。
業務用の冷凍庫で急速冷凍されているので、おいしさをキープされた状態です。
しかも余計な添加物も入らないことが特徴です。
それでも自分で作った方が安くておいしいはず!と思ってがんばっていた時期もありましたが、費用対効果(コスパ)を考えると冷凍野菜を購入した方が良いという結論に。
給食施設など大量調理の場でも冷凍野菜を使うことが普通です。何をいままで頑張っていたんだろうと思いました。
賞味期限も長いので、食品ロスも出にくいのがありがたいですよね。
冷凍野菜ってどうなんだろう?と思ってみましたがその便利さとおいしさに見事にハマってしまいました。
おすすめの冷凍野菜って
おすすめの冷凍野菜は、
・下処理の手間がある野菜
(ほうれんそう、さといも、枝豆など)
・旬の季節以外は価格が高い野菜
(アスパラガス、さつまいも、パプリカなど)
などを選ぶのがコツ。
下処理の手間がないとご飯作りはぐっと簡単に。
子どもが大好きなさつまいもが気軽に年中食べられることがうれしくてリピ買いしています。
玉ねぎスライスなどもあると便利ですが、料理の彩りとなる緑黄色野菜を選ぶようにするのがおすすめです。
時間は無限ではない
時間が無限にあるならできることもたくさん増えますが、いかに有効に時間を使うかが毎日の家事を回すには必要ですよね。
冷凍野菜を使うことで、日々の調理時間は半分ほどに短縮。
普段の食事は15分以内で作り上げることが可能になりました。
さっと作れるようになると、子どもたちと向き合える時間も増えて一石二鳥の効果が。
冷凍野菜を組み合わせればお弁当の副菜が完成するので、時間のない朝にもぴったりです!
ぜひお店に足を運んで、お気に入り商品を見つけてくださいね。
■執筆/hiro…管理栄養士、野菜ソムリエの資格を活かした旬の食材を使ったレシピが人気。ナチュラルフードコーディネーターでもあり、子どもが食物アレルギーを持っていた経験から、現在は米粉を使った料理やスイーツ、市販の調味料を使った簡単レシピを発信中。Instagramは@gk_hiroka