【野菜ソムリエ&管理栄養士レシピ】味付けは塩だけ!シンプルに美味しい栗ご飯

2020/10/08
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

年長と年少の姉妹ママ。
管理栄養士&野菜ソムリエとしても活動しているサンキュ!STYLEライターのhiroです。
おうちでの時間が楽しくなる情報をお伝えしていきますね。

秋の味覚の代表選手の言えば ”栗” ですよね。
もちろん炊飯器で炊いてもいいけど、
土鍋で炊くと見た目も美味しく出来るのでおすすめです。
火加減なしで簡単に炊く方法もお伝えしています。

シンプルが美味しい栗ごはん

まず、お米を研いだら30分程度水につけて置いてください。
ザルに上げた状態でも給水はできますが、私は浸しておくことが多いです。

次に栗の下処理をします。
一晩程度水に漬けておいてくださね。浮いてきた栗は虫に食われていることがあるので除いてください。
落ちた栗を虫は食べるので新鮮な栗だとあまり心配はいらないです。
見た目だけではわからない・・・


栗の皮を剥いていきます。
包丁が滑りやすいので気をつけて作業してくださいね。

栗は美味しいけどこの作業が一番の楽しみでもあり、難関ですよね。
渋皮栗のモンブランやマロングラッセがなぜ高価で美味しいのか身に沁みます・・・

お尻を切ると作業がしやすいです。栗用のハサミを使用するのもOK!
本当に、怪我には気をつけてくださいね。

皮を剥いた栗は水に浸しましょう
下茹でするので鍋に入れておくといいですよ

沸騰したら栗の香りが出てくるまで2~3分茹でます。
茹で上がったら、お湯を切りご飯に乗せて炊いていきます。

材料はこちら


お米・・・3合
水・・・550~600mℓ
塩・・・小さじ1強
栗・・・お好みの量

塩の量は舐めてみて、塩味を感じる程度です。
水分は、お米の重量の1.1~1.2倍が目安。
お米の水加減には好みがあるので、一概にこれ!と書けないのが本音です。
始めは500㎖で炊いていたんですが、途中で足りないと判断し50㎖足しました。

調味料は栗の甘さと美味しさを引き立てたいので、シンプルに塩です。


鍋に入れたら炊いていきます

お米の炊飯と言えば、はじめチョロチョロ、なか、赤子パッパ、赤子泣いてもふた取るな
ですよね。

ずっと火加減を見ていなきゃいけないのが負担だったので、最近は弱~中火で火加減変えずに炊いています。

15分タイマーで切れるように設定しておしまい。そのまま15分ほど蒸らしています。
この15分というのは水分が無くなる時間なので、お米の量によってはもう少し短かったり、長いことがあります。
今回の栗ご飯では、追加で2分加熱しました。
水分が無くなるまでは、蓋を開けても問題ないので時々確認してみてくださいね。

沸騰するまで強火で炊くと、吹きこぼれがひどくて後の掃除も大変でした・・・
蒸らし時間だけは蓋を開けないでくださいね。お子様が見たいと言ってもダメです。
蒸らしが足りないとお米に芯が残ることも・・・

ちなみに土鍋以外にもステンレスのお鍋でも同様に炊くことができますよ。

出来上がり

15分ほど蒸したら蓋を開けて全体をよく混ぜます。
シンプルに美味しい栗ごはんの出来上がり!
お塩が栗の甘さを引き立てます…

正直、皮を剥くのは大変ですが季節物ということで毎年チャレンジしています。

この記事を書いたのは・・・

年長と年少の姉妹ママ。
管理栄養士&野菜ソムリエとしても活動しているサンキュ!STYLEライターのhiro。
親子クッキング講師としても活動しています

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