【野菜ソムリエ&管理栄養士レシピ】みんな大好き!鶏ごぼうの炊き込みご飯
年長と年少の姉妹ママ。
管理栄養士&野菜ソムリエとしても活動しているサンキュ!STYLEライターのhiroです。
おうちでの時間が楽しくなる情報をお伝えしていきますね。
身体が温まるメニュー
秋も深まり、だんだんと寒くなってきました。
風邪もひきやすい時期なので、主婦として気になるのは家族の健康管理です。
身体が温まる食事が嬉しいですよね。
炊き込みご飯は、おかずが物足りない時や忙しい時によく作っています。
我が家の炊き込みご飯を紹介しますね。
材料
4合分
〇お米 4合
〇鶏むね肉 1枚
〇醤油・酒 大さじ1
〇ごぼう 10㎝ほど
〇しめじ 1/2房
〇白だし 40ml
〇仕上げに青ネギ 適量
作り方
まず、鶏むね肉は皮を取り除いたら1㎝程に切って酒と醤油に漬けておきます
ごぼうは包丁の背などを使って皮を除いてささがきにします。
ピーラーを使用すると均等に薄く出来ますよ!
しめじは根元を落としてほぐして下準備完了です。
お米の水分は調味料の分を減らして調整してくださいね。
鶏肉は漬け汁ごと入れて、白だしも加えたら炊飯していきましょう。
出来上がり
炊けたら全体をよく混ぜて出来上がり!
お好みで青ネギを散らして食べてくださいね。
タンパク質も野菜も一緒に食べる事が出来る炊き込みご飯は、忙しい時に助かります。
汁物もあれば立派な献立になりますよね。
ちなみに我が家のこの日の献立は、鮭南蛮に豆苗のお味噌汁でした。
身体を温めてくれる食材
不思議なもので、夏に収穫できる野菜は身体を冷やし、冬に収穫できる野菜は身体を温めてくれます。
旬の食材を取り入れることによって自然と季節に適した食事が出来るんですよね。
基本的に年中同じような野菜がスーパーには並んでいますが、旬の野菜は価格も安いので自然と購入しているのではないかと思います。
土の中で育つ根菜類は身体を温めてくれる食材の代表なので、しっかり取り入れて内側から温めていきたいですね。
ごぼうの栄養
今回の炊き込みご飯で使用したごぼうについて紹介しますね。
根菜の代表かというほどの存在感ですよね。独特の風味が美味しくて大好きです。
個人的に豚汁には必須の野菜です。
そんなごぼうの気になる栄養ですが、水溶性と不溶性の食物繊維をどちらも豊富に含まれている事が最大の特徴です。
一般的に想像する食物繊維はごぼうのような繊維質の事で便量を増やしてくれます。
すでに便秘の方には逆効果なので、ネバネバ食材に多く含ませる水溶性の食物繊維がおすすめ。
この水溶性の食物繊維が重要で、コレステロールを下げてくれたり血糖値の上昇を抑えてくれたりと様々な効果ありますので、風邪に負けない身体作りのためにも取り入れて欲しいです。
ごぼうの保存
実はごぼうの旬は春。
秋じゃないのか・・・という気持ちもありますが気にせずいきましょう!
土付きであれば、新聞紙などに包んで冷暗所に保存です。
気温が高いと傷みやすいので冬場の暖房にご注意くださいね。
洗いごぼうの場合は、ラップや袋に入れて乾燥を防いで保存してください。
この記事を書いたのは・・・
管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
年少と年長の母として日々奮闘しています。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。