【管理栄養士が教える】献立のコツは”残り物には〇〇がある”

2021/06/07
  • 管理栄養士&野菜ソムリエの姉妹ママ。米粉使った料理やスイーツの料理教室をしています。プチプラ大好き。もっと見る>>

幼稚園児と小学生の姉妹ママ。
管理栄養士&野菜ソムリエとしても活動しているサンキュ!STYLEライターのhiroです。
おうちでの時間が楽しくなる情報をお伝えしていきますね。

主婦の皆さま、毎日お疲れさまです。
家事も色々ありますが、毎日規則的にやってくるご飯の時間をクリアするのが1番の難関のような気がしています。
終わりのない家事ですが、お腹が満たされると幸せな気分になりますし、家族の反応が分かりやすい嬉しいことですよね。
今回は、冷蔵庫も食材もキレイになって一石二鳥の献立作成のコツをお伝えします。

献立作成のコツ

今日は何を作ろうと迷った時は、まず冷蔵庫をチェックしていきます。
そろそろ食べなければいけないおかずや野菜は眠っていませんか?
まずそこから考えるようにすると献立作成が楽になります。
”残り物には福がある”
ご飯作りにも悩まず、半端に残った食材を使い切ることで達成感も増していきますよ。

煮物は炊き込みがおすすめ

1度作ると大量に出来てしまうひじきの煮物は、混ぜご飯も美味しいですが、炊き込みご飯がおすすめ。
醤油、出汁を加えて味を調えたら、一緒に炊いていきましょう。
仕上げに枝豆や青ネギを振れば、家族も喜ぶ1品に。
ひじきの煮物、切り干し大根の煮物や大豆の煮ものが炊き込みご飯によく合います。
炊き込みご飯に合う1品は、卵焼きに入れても美味しいです。
食べ応えが増して、汁気も出ないのでお弁当の具にもぴったりですよ。



かき揚げもおすすめ

メインのおかずが物足りない、そんな時はかき揚げに頼りましょう。
卵・粉類・炭酸水で作るとさっくりと仕上がります。
かき揚げは米粉がおすすめですが、てんぷら粉があればもっと簡単に出来ますよね。

同じように作れるチヂミもおすすめ。
しらす、チーズ、玉ねぎの具材だけでも美味しい1品ができました。

食材の無駄をなくして節約に

冷蔵庫の中を見ると、半分に残ったきゅうりや、1本だけ残った竹輪も出てくることがあります。
そのままおやつ代わりにしていまうのも良いですが、酢の物や和え物にしようと考えれば1品増やせます。
きゅうりであれば、わかめと合わせて酢の物。竹輪であれば、人参やごぼうと合わせてきんぴら。
半端に残ったカレーにだし汁を加えてカレーうどんにしても。わざと少しだけ残したくなります。
そんな風に考えるとご飯作りが楽になりますよね。



食べ残しの保管は注意をしましょう

1回の食事で食べきるのが理想ですが、子どもの食べ残しなど少しだけ残ってしまうのがもったいない!が続いて体重が増えてしまうこともあります。難しいですよね。

調理して時間が経ったものは食中毒の恐れもありますので、冷蔵庫に保管したり、火を通してから食べるようにするなどしっかりと注意していきましょう。

この記事を書いたのは・・・

管理栄養士で野菜ソムリエのhiro。
園児と小学生の母として日々奮闘しています。
簡単&お得にご飯を作ることに全力をかけています。

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