【お弁当】30年作り続けてわかった変わらない3つの事

2024/05/23
  • フルタイム会社員と子育てを同時卒業。料理アプリは5年で1800投稿超え、パン作りはディプロマを取得。 もっと見る>>

サンキュstyleライター〝chiaki〟です。
主婦歴35年・兼業主婦歴23年、3人の子育て・フルタイム勤務の会社員生活を末娘の大学卒業を機に卒業し、現在は月の半分を和食文化の知識が得られる発酵調味料の専門店で働き、時々料理家として活動しているアラ還主婦です。
サンキュ!世代からは随分かけ離れていますが、ライターのご縁を頂いてから、私の人生の方向が変わってきたのでそんな事も織り交ぜながら、【食】を軸に書いていこうと思っています。

今回はお弁当作りに奮闘している方、今年度からお弁当頑張ろって作り始めた方に
『30年作り続けても変わらない事』があるのでお伝えします。


■基本の5色は変わらない

5色が入ったお弁当

基本の5色を意識して入れると主食・主菜・副菜がバランスよく入ることになります。
【白】ごはんやパン・・主食
【緑】ブロッコリー・いんげんなどの緑黄色野菜やレタス・きゅうりなどの淡色野菜・・副菜
【赤】肉や鮭や海老などの肉魚/トマトやパプリカなどの緑黄色野菜・・主菜/副菜
【黄】卵や大豆/とうもろこしやパプリカや黄色いズッキーニ・・主菜/副菜
【茶/黒】肉や魚/黒豆・ナッツなど・・主菜/副菜
牛乳・ヨーグルトやチーズなどの乳製品と果物を組み合わせるとより栄養価の高いお昼ご飯になります。

■大変さや、手間暇は変わらない

お弁当のしたくはそれなりに大変だし、手間暇がかかるものです。
私は長女の幼稚園入園を機にお弁当を作り始め、長男、次女と同じように幼稚園入園時から高校卒業までお弁当は必須でした。
朝ご飯の支度や送り出しだけでも大変で、冷凍食品や、残り物を詰めるだけのお弁当でも、心身の負担を感じない時はありませんでした。来る日も来る日も毎日ドタバタと朝を過ごしました。
✴︎作り置いて冷蔵・冷凍
✴︎朝作って、冷まして詰める
✴︎夜ご飯に少しずつ多めに作る
✴︎冷凍やレトルトを買い置きする
いずれにしても、お弁当の準備はどこかの時間帯で発生します。
どの時間帯で作業するとストレスが少ないか、その時間帯で出来ることをパターン化して【お弁当作り】をしたいものです。
お弁当をSNSに投稿するようになって8年目ですが料理アプリ・Instagramの投稿を合わせると投稿数は3500位になりました。
今では【お弁当作家・料理家】として、お弁当を強みに企業案件などの仕事を請け負うようになりました。
積み上げたものは、何かしらの指針を見出せたり、その事が報われる日が訪れるかもしれません。
どんな事にも共通するかもしれませんが
大変でも、手間がかかっても、その中で創意工夫する事は決して無駄ではないと思います。

■愛情を伝えられるツールであることは変わらない

お弁当は愛情を伝えることが出来る!それは昔から今までも変わらない。
 家族のために作るお弁当は、いってらっしゃい!がんばってね!という気持ちを込めることができます。
喧嘩をしてしまった朝も、お弁当を渡し、帰ってきて空っぽのお弁当箱を見ると安心したり、試験や行事の時、大切な転機の時に腕をふるって作ったお弁当は今でも記憶に残っています。
 私自身が社会復帰をし、持参したお弁当は、昼に食べた時の味わいの変化・汁気・固さなどを実感する事となり、成功や失敗を繰り返し、味わいを保つための工夫をし、調理や作業のスキルが上がり、本当に美味しいなと思えるものが作れるようになりました。
 今日も家族・自身を大切にできたなぁと思えます。
愛情を注ぐ手段としての【お弁当】は出来栄えはどうあれ、お弁当を作った日からずっと変わっていません。

〜お弁当作りの動機は人それぞれ〜
✴︎5色の彩りを意識して、無駄なく食材を使い切り、節約や地球にやさしい事してるって実感できます。
✴︎どの時間帯に準備してもそれなりに手間暇はかかるので、時間のやりくりなど、できる事で工夫しましょう。
✴︎大変だけど作ったお弁当は家族や自分を大切にできると思います。
洗濯や掃除のように、朝バタバタとできなかったというストレスはお弁当にはありません。必ず蓋をして持ち出すものなので、達成感は得られます!

この記事を書いたのは“chiaki”です。
〜子育て後の自分育て
医食同源☆台所はパワースポット
昨日より少し成長できることを信じて〜

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