元家政婦はこうする!学校長期休みのお昼ご飯は家にあるもので乗り切ろう

2023/07/30
  • 主婦歴22年で元家政婦の家事クリエイター。小学女子と高校生男子、歳の差兄妹の母でもあります。もっと見る>>

子どもの学校が長期休みになると悩むのがお昼ご飯のメニューですよね。そうめんやうどんが手軽でいいですが、続くと飽きるし単品メニューばかりでいいのかな?と心配にもなってきます。

そこで今回は、「夏休みのお昼を家にあるもので乗り切る方法」をご紹介します。

焼きそばやパスタには「あまり野菜」を総動員させる

あまり野菜を入れたナポリタン

麺類でお昼を済ませるのは王道ですよね。でも、うどんやそうめんだと、野菜やたんぱく質系の副菜もないと物足りません。

その点、焼きそばやパスタには野菜も結構入れられます。さらに、冷蔵庫に残っている野菜を刻んで入れてしまえば食材のロスも減らせるし節約にもなっていい感じ。買い物に行かずにお昼をつくれますよ。

先日私がつくったのは、ブロッコリーの茎とにんじん、ちくわを入れてナポリタンにしました。

買い物に行くかどうか?迷いましたがあるものでつくれて結構おいしかったです。ナポリタンにちくわ、結構イケましたよ。子どもも喜んで食べていました。

焼きそばやナポリタンは味も濃いですし、どんな野菜でも千切りにして入れてしまえば違和感なく食べられますよ。

少し多めにつくって、残りはシリコンカップに入れお弁当用に冷凍。

高校生の息子は夏休みも部活にお弁当を持って行くので、こうしてちょこちょこおかずを取り分けてストックしています。

鍋でご飯を炊いて「特別感」を出す!

ご飯と味噌汁、あとは昨日の残り物くらいしかない!なんてときもよくあります。

自分ひとりならそれで充分ですが、子どもからクレームがくることもありますよね。そんな時はもう、ご飯をメインにしてしまいます。

10cmの小さなストウブ鍋であえて一人分ずつご飯を炊いて、炊き立てのご飯を自分でよそって食べる!

おかずは残り物ですが、ご飯に特別感があるので文句が出るどころが「ご飯がおいしい!」とモリモリ食べてくれますよ。

1人分ずつ炊かなくても、土鍋てご飯を炊いてそのまま食卓に出すだけでも特別感がありますよね。

家にある野菜と豚コマで「肉野菜炒め」

炒め物はジャジャッと早くできて食べ応えもあるので、子どもと食べるお昼にもピッタリ。

家にある野菜と、豚コマを一緒に炒めて焼き肉のタレやポン酢、中華だしなどで味付けすれば超簡単。味つけをかえれば「また?」と言われることも少ないはず。

ご飯と味噌汁、肉野菜炒めで充分バランスのとれた食事になりますよね。

味噌汁をつくるのが面倒なら、だしの素と味噌、ワカメやお麩などをお椀に入れ、お湯を注げば自家製インスタント味噌汁の完成。

味噌汁は塩分やミネラルが補給できますから、汗をかく夏にもピッタリなんですよ。

がんばらないでお昼ご飯をつくろう!

長期休みのお昼ご飯を毎日考えるのは大変ですよね。子どものためにバラエティに富んだ栄養のあるものを…と、がんばりたくなりますが、夕飯もあるのにお昼もしっかりやるなんてムリ!がんばらずに家にあるものでお昼ご飯を乗り切りましょう!

◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。

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