「電子レンジでそうめん」はできるのか?元家政婦が便利グッズをためしてみた!
元家政婦で主婦歴20年以上のサンキュ!STYLEライターマミです。
夏のお昼の強い味方といえば「そうめん」ですよね。しかし、ゆで時間が短いとはいえ、暑いときに大きな鍋でお湯をわかして麺をゆでるのは、嫌だなと感じます。
そこで、電子レンジでそうめんがゆでられる便利グッズをためしてみました!
「レンジでそうめん」をためしてみた!
今回ためしてみたのは、エビス株式会社の「レンジでそうめん」です。スーパーのマルエツで418円で購入しました。この商品で1~2人前のそうめんがつくれます。
そうめんの隣に置いてありましたが、最後の1個だったので人気商品のようですよ。
レンジでパスタがつくれる容器は以前からありますよね。100均でも販売されていますが、そうめんの容器はあまり見かけません。
普通にゆでても2分程度と、ゆで時間が短いそうめんを、電子レンジでうまくゆでられるのでしょうか?若干の不安があります。
フタはなく湯切りだけがついている
よく見るレンジでパスタ容器はフタがついていますが、「レンジでそうめん」はフタがありません。
かわりに湯切り部分だけがついていますよ。この部分は取り外しができず、しっかりとくっついています。
取り外せた方が洗う際に便利に思いますが、ここがしっかりくっついているのが後から効いてきますよ。
水ではなくお湯を入れてから麺を入れる
手順は簡単で、横についている目盛りまで熱湯を注いでから、そうめんを入れます。
そうめんを入れたら、500wの電子レンジで茹で時間+2分加熱してお湯を捨て、流水でしっかり冷やして、もみ洗いをして完成。
湯切り部分がガッチリくっついているので、湯切りともみ洗いがしやすいですよ。
また、滑り止めつきの持ち手がついているので、電子レンジから取り出す際も熱くありません。
湯切り時も持ちやすくいい感じです。考えられたつくりだなと、感心しました。
気になる味は?
せっかくレンチン容器を使ったので、ズボラをしてお皿にうつさずそのまま食べてみました。
気になる味は…おお!しこっとしてコシがちゃんとあります。レンチンだと柔らかすぎたりブヨブヨしたりしないかな?と思いましたが、そんなことはありません。
普通にゆでたときのように、ちょっと芯のある固さみたいなものはありませんが、何も知らなければレンチンそうめんとは思わない感じ。
去年流行った、沸騰したら火を止めて待つ「ゆでないそうめん」のやり方の味に似ています。確かに、「ゆでずに長めの時間を置くから似た仕上がりになるのだろうな」と感じました。
好みによりますが、「普通にゆでるよりもこっちの方が好き」と思う人もいるのでは?実際、わが家の小2の娘は「レンチンそうめんの方が食べやすくて好き」と言っていましたよ。
レンチンそうめん「アリ」です!
スーパーでラスト1個だったから興味が湧いて買ってみたこの商品。じつはレンチンのパスタ容器も使ったことがなかったので、「レンチンそうめんって大丈夫?」と、半信半疑でためしてみました。使ってみたら、おいしくできて大成功!お湯は使いますが、電子ケトルで沸かせる量だから手間はかかりません。これはアリ。この夏大活躍の予感です。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年。2級家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリストで元家政婦。「プロ主婦」を自称。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。