プロ主婦の朝ルーティン!「寝起きでやるから一日がラクになる家事」とは?
元家政婦で主婦歴20年以上、プロ主婦のサンキュ!STYLEライターマミです。
毎日やらなければいけない家事はたくさんあって、「どうやってこなすか?」に頭を悩ませている人も多いですよね。家事を効率的にこなすなら、朝が大切! 朝を制する者は一日を制するのです。
今回は、主婦歴の長い私が「寝起きにやっている朝の家事」についてをご紹介します。
朝一番に「フローリングワイパー」をかける!
私が朝起きたその足でやっているのが、フローリングワイパーをかけることです。なぜ、寝起きでやるのか? それは、夜の間に空気中のホコリが床へ移動しているから。
日中は、部屋の中に人がいて空気が動いており、ホコリが舞っています。しかし、就寝中は人が動いていませんから、空気中のホコリが下へ落ち切ってくれているのです。ですから、寝起きのタイミングでフローリングワイパーをかければ、効果的にホコリが取れることに。
朝、布団から出たら、その足でフローリングワイパーを手に取り、そーっと一筆書きのように床や廊下を掃除して、それからトイレに入るのが日課です。音が出ないため、早朝でも床掃除ができるのもメリットですよね。
トイレを済ませたらそのままトイレ掃除をする
寝起きの足でフローリングワイパーをサーっとかけ終わったら、トイレを済ませます。次はその流れで、そのままトイレ掃除を開始。
便器内の掃除は、ドン・キホーテの「除菌トイレクリーナー」を使って、洗剤をかけて数分置いてからから流すだけ。トイレブラシは使いません。先にトイレクリーナーをかけてから、お掃除シートで周りや床の掃除をして、最後に水を流せば完了です。
朝一番にトイレ掃除が終わっていると、とても気がラクですし、毎日掃除しているとさほど汚れていませんから、掃除自体もラク。ここまでは、もう頭も使わず条件反射のように行っています。
これが終わったらお弁当つくりに入りますが、お弁当がない日や時間に余裕がある日は、玄関掃除までを寝起きの勢いでやってしまいます。
習慣にしてしまえば大変じゃない
「寝起きで床掃除やトイレ掃除なんて、毎日とても頑張っているんですね」と言われることもあります。しかし、ほぼ何も考えずに行っているので、特に大変ではないんです。習慣にしてしまえば、それが当たり前になっているため、頑張らなくてもできてしまいます。何より、朝に床掃除とトイレ掃除が終わっていると、心が軽い! 5分か10分早く起きるだけでできますから、だまされたと思ってぜひやってみてくださいね。
◆記事を書いたのは・・・サンキュ!STYLEライターマミ
主婦歴23年の元家政婦。主婦力で稼ぐ「プロ主婦」を自称。保有資格は家事クリエイター(料理科目・掃除科目)、家庭料理スペシャリスト。小学生と高校生の10歳年の差兄妹の母でもあります。