ちょっとの工夫で大きく変わる!『効率化キッチン』をつくる3つの秘訣

2022/04/24
  • 整理収納アドバイザーで小学生姉妹のママ。時短だけでなく見た目や使い勝手も兼ね備えたアイデアを発信中。 もっと見る>>

【暮らしを楽しむ】整理収納アドバイザー、サンキュ!STYLEライターのhanaです。

毎日繰り返す家事の中でも、キッチンに立つ時間って長く、少しでも効率的に時短でこなせたら嬉しいですよね。

そこで今回は、ちょっとの工夫でキッチンでの作業を効率化する秘訣を3つ紹介します。

【秘訣1】「使用頻度」を考慮する

食器や調理器具、カトラリーなど沢山あるモノは、使用頻度で「一軍」「二軍」に分けて、収納場所を変えると作業効率が上がって時短にもつながります。

「毎日使うのモノ=一軍」、「たまにしか使わないモノ=二軍」です。

例えば食器の場合、ラクに取り出せる「中段(目線から腰高辺り)」には、「一軍」だけに厳選して配置。

また、少し取り出しづらくなりますが「上段・下段・奥側」には、「二軍」を配置します。

このように、同じ種類だからと1か所にまとめることに拘らず、使用頻度を考慮して「一軍」「二軍」に分け、収納場所を変えることで作業効率が上がりますよ。

【秘訣2】「家事動線」を意識する

沢山のモノがあるキッチンは、家事動線を意識してモノを配置すると、少ない労力で効率的に作業をこなすことができます。

例えば、フライパンやお玉、調味料などコンロで使うモノは、コンロ下などコンロの動線上に配置しておくとスムーズですね。

また、食器の収納場所決めるとき、食洗機と食器収納が近い程ムダな動きが減ってラクに片付けられます。

このように、できるだけ家事動線を意識してモノの配置を決めると、効率的なキッチンになります。

【秘訣3】「気分が上がる空間」にする

そしてもう1つ、キッチンでの作業効率を上げるためにおすすめしたいことが、気分が上がる空間にすることです。

何事にもモチベーションは大切ですよね。
どんなに完璧にモノを配置しても自分のモチベーションが低ければ、作業は効率的に進みません。

例えば、「お気に入りの食器を使う」「花や植物を飾る」「スッキリ清潔にしておく」などして気分を上げて、楽しく過ごせる空間にすると作業効率も上がりますよ。

「使用頻度」「家事動線」「気分が上がる空間」で『効率化キッチン』がつくれる!

毎日立つキッチン、ちょっとの工夫で少しでも効率的に時短でこなせたら嬉しいですよね。

キッチンを効率化する秘訣は、「使用頻度」「家事動線」「気分が上がる空間」の3つです。

「使用頻度」「家事動線」を考えてモノを配置することで実質的な作業効率が上がり、「気分が上がる空間」にすることで、更なる作業効率UPが期待できます。

今回は、筆者の実践例を基に紹介しましたが、使いやすいモノの配置は、人によって異なりますし、ライフステージによっても変わることがあります。

一度決めた場所や方法にこだわらず、いろいろ試しながら効率化につながる最適な方法を見つけてみてくださいね。

みなさまの暮らしの改善に役立つと嬉しいです。

〇この記事を書いたのは…hana
「暮らしを楽しむ」がテーマの整理収納アドバイザー
自宅のリノベーションを機に、整理収納アドバイザー資格を取得。暮らしに役立つアイデアや片付けのコツなどを発信しています。

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