【子どもの巣立ち】子育てが終わる時に見直したいこと
家族と自分のモノの片づけに悩んでいた経験がきっかけで整理収納を学び、今はくらしのもとから整えて自分と家族の心地よい暮らしを提案している整理収納アドバイザー、子育てを卒業しているサンキュ!STYLEライターのkeikoです。
この春、お子さんが社会人となり、子育てからの卒業を迎えた方もいらっしゃるかもしれません。
筆者も子育てが終わったひとりの母です。
そんな子育てがひと段落し、ライフステージの大きな節目を迎えるときにおすすめしたいことを書こうと思います。
大きな仕事をした自分をいたわる
子育てという大仕事が終わる時、大きなことを成し遂げた自分をねぎらいましょう。
子どもが社会人1年目のころ。
ゴールデンウィークには初の帰省…のはずも諸事情でかなわず、まともにご飯は食べているのか、朝はちゃんと起きているのかと気をもんでいました。
その後久しぶりに帰ってくることになったときは、晩ご飯に何を作ろうかと浮足立った気分になったりしていたことを思い出します。
細々と心配しつつも、終わった、という気持ちの方が大きくなりがちでした。
今まで居て当たり前だったのが居なくなるって寂しい気持ちも出てきます。
筆者は何かにつけて涙もろくなりました。
そんな気持ちも全部まとめて「自分、お疲れ!」です。
子どもを優先していた家の中から大人だけの暮らしに
子どもがいるときは、その分の専用スペースにあった多くの子どものモノ。
社会人になった瞬間にきれいになくなったとしたら素晴らしいですが、少しは残されているモノ、帰省した時に使えるように用意しているモノもあると思います。
必要なものは保管しつつ、子ども優先の暮らしから、今度は大人だけの暮らしへと家を整えていきましょう。
これまでの「子どものために」というところから、これからは「自分のために」という視点で家の中を見て見るとどうでしょうか。
作業小屋となっていた納戸を自分の仕事部屋に
筆者の場合は、納戸を仕事部屋に変えてみました。
元々は納戸が子どもの趣味のモノの作業小屋となっていたのを、モノをすべて出して自分の仕事ができるスペースとして生まれ変わらせることに。
テレワークなど仕事の仕方が変わってきたこともありちょうどよい具合。
それまで「自分の居る場所」として多かったのは、寝室・キッチン・リビングという家族と共有の場所。
自分専用スペースができたことは大きな変化でした。
自分のための空間づくり
少しでも自分のスペースができると落ち着きます。
家族と仲が悪いとは思いませんが、少し気分的に離れられる場所、好きにできる場所があるのはおすすめです。
これからの新たな暮らしに向けて、仕事でも趣味でも自分が「うふふ、楽しいな」となるもののためのスペース。
それをを作ると決めると、新たな自分が見つけられるかもしれません。