キッチンを片付けると家族が晩御飯を作ってくれるかも
家族と自分のモノの片づけに悩んでいた経験がきっかけで整理収納を学び、今はくらしのもとから整えて自分と家族の心地よい暮らしを提案している整理収納アドバイザー、子育てを卒業しているサンキュ!STYLEライターのkeikoです。
キッチンが片付くと、気持ちがいいものです。どこに何があるかわかりやすいですよね。
それだけなく、キッチンがスッキリしたら、家族がご飯を作ってくれるという「おまけ」もついてくるかもしれません。
家で仕事の日には晩御飯を作ってくれるように
ある日の帰りの電車内。旦那に帰りますとLINEを入れます。今日は、家で仕事していたはず。
「お疲れ様〜、ユーリンチーだよ〜」
と、旦那から即返事が返ってきます。
やった~、マスクの内側で口元がニヤける私。
カラッと揚げたての鶏の唐揚げに、にんにくの効いたタレをジュワッと掛ける油淋鶏、これが今の旦那の得意料理です。
酢豚も作ってくれたことがあります。
家に帰ってすぐおいしいご飯にありつけるのは嬉しいものですね。むしろワタシよりおいしい細かいかもしれません。
テーブルの上も以前はリモコンやら新聞やらがそのままでしたが、きちんと食器にも気を使われるようになり、和食メニューはなるべく和食器で、という気遣いも見られるようになりました。そんなに食器の数が多いわけではないので和洋混ざってることもありますが。
旦那は今でこそ料理を苦もなくやってくれていますが、もともとできたわけではありません。
以前は、作ってくれるとしたら、塩コショウ醤油の味付けでフライパンで材料を炒める肉野菜炒めぐらい。
どうやって旦那が料理を作ってくれるようになったか。
それは、私が働き始めてから、少しずつやってくれるようになりました。
そしてキッチンのモノのありかを把握できていることも大きいのです。
少しずつでも「あれどこ?」をなくすように
片付けていない頃はよく「あれどこ?」と聞かれることが多かったものです。
全体量を把握して、カテゴリに分けて、必要なものと処分するものを決めたら、決まった場所に収める。
言われてみればわかるつもりの事でもやってみると自分ではうまくいかないこともあります。
でも段取り・方法・コツが分かったこと、繰り返して片付けることに慣れること、でできるようになっていきます。
慣れるとだんだんコツをつかんでさらに上手になります。
コツもやり方がわからないうちは、やみくもにやってしまってうまくいかないこともあるものです。
やり方のコツをつかめるかがまず一歩。
家族が分かりやすくモノを配置できると、キッチンで作業することが面倒にならなくなるかもしれません。
「おたまどこ?」って聞かなくても、ある場所がわかれば聞く方も聞かれる方もその時間も手間もなくなるのです。
ちゃんとやり方を知ること、出来ないことも少しづつ繰り返すこと、ごはんづくりと同じで少しずつできるようになってきます。
そうするといつの間にかできることが当たり前になっています。
今出来ないことも少しづつ試してみることで、タレの味が決まるのと同じように、 段取りや順番にのっとって作業していくことで、慣れると片付くまでにかかる時間も短くなります。
何回も繰り返していくとそのうち自然と体が動くようになってくるのです。
キッチンがスッキリしたら、家族がご飯を作って待っててくれるかも?しれません。
◆この記事を書いたのは…サンキュ!STYLEライターkeiko
整理収納アドバイザーになったのは片づけ下手だったから。片づけに悩んだ経験と建築事務所で培ったわかりやすい図面を活かすお片づけコンサルタント🄬くらしのもとから整えて片づけた先にあるいごこちよい暮らしへの提案を発信します。