子どもが自立した後の暮らしを楽しくする1ポイント
新年度が始まると、子どもが社会人として独り立ちした頃を思い出します。
子どもが巣立つとなって寂しい気持ち半分、親の自分も心機一転!という気分半分という複雑な気分になりました。
子どもが巣立った後の暮らしを新たに見直してみませんか。
新年度が始まって子どものひとり立ち
中学生、高校生、大学生、就職など子育てはあっという間に進み、どんどん手が離れていきます。
そして子どもがひとり暮らしを始めることになった頃のこと。
新しい生活に向けての準備を手伝うのも親の仕事の最後になるのかな、としんみりしつつもアパートの契約や新生活に使う日用品の買い出し、家具選びと慌ただしい日が続きます。
家の子ども部屋の片付けも同時進行で始めることになります。
子どもがひとり立ちした後、その子が使っていた子ども部屋の片づけは
新しい暮らしの方へ追われるように準備をしていると、どうしても後回しになりがちです。
子ども本人も、忙しさに手が回らないこともあります。
「スペース」も「時間」ももったいない
新しい生活に目が向いていると、家に残したものはなかなか片づけようと思わないものです。
スペースが埋まっていることは、費用が掛かっていることをわかってもらいましょう。
そのスペースに家賃やローンが掛っている、と思うとちょっともったいないですね。
スペースにかかるお金の問題だけでなく、掃除したり片付けたり親の「時間」も掛っているのです。
親世代もまだまだ忙しいので、時間は貴重です。
子どもにもその点を話して、もしまだ部屋が片付いていなかったらそのことを話してみましょう。
独立した大人同士として現実的な話し合いができるのも、成長したのが実感できて頼もしく感じます。
親の新学期が始まる
子どもが巣立ち、親の世代として一仕事終えたら、子どものために使っていた時間やエネルギーを自分のために振り向けてみましょう。
100才まで人生続くとしたら、まだまだ自分たちの人生は折り返し地点です。
趣味を極めるのもいいし、新しく仕事を始めるのも、続けている仕事にさらに打ち込むのもいいし、ゆっくりするのもいいですね。
片付かない部屋があると気持ちのどこかで気になって落ち着かないものです。
すっきりさせて、新たな生活を楽しみましょう。
ここまでご覧いただきありがとうございました。
お役に立てたら嬉しいです。
◆この記事を書いたのは・・・keiko 子どもはもう社会人。子育て卒業した整理収納アドバイザー。子ども中心の生活から変化する時期に、「これからは自分のためにくらしのもとから整えていごこちよい暮らしへ」の提案を発信します。